「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第3弾「メンドウな人々」の追加キャストが発表され、
映画24区が2018年に立ち上げた「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズは「地域」「食」「高校生」をキーワードとする映画製作プロジェクト。第3弾「メンドウな人々」では、山梨・富士吉田市を舞台に、男子高校生と面倒なおじさんの“ちょっぴりおかしな友情”が描かれる。
筒井はおじさんをこっそり陰で支える隣人役で参加。また地元グルメ「吉田のうどん」を広める“うどん部員”には、総勢500人を超える候補者から藤嶋花音、柳明日菜、大迫一吹、翔らがオーディションで選ばれた。
新キャストと監督の
「メンドウな人々」は3月に山梨放送でオンエアされたのち、劇場公開を目指す。
筒井真理子 コメント
誰もが持つちょっとした欠点を抱えたメンドウな人たち。彼らが仲間と出会い少しずつ 変化していく、そんな愛おしい人たちの物語です。観るときっと元気になれると思います。そして私の故郷である山梨の自然もぜひ楽しんでください。
藤嶋花音 コメント
勝俣くるみ役で出演が決まった時はすごく嬉しかったのと同時に、くるみという普段の私とかけ離れた性格の女の子を演じることができるのかという不安もありました。
その中で安田監督をはじめ、出演者、スタッフの皆さんに支えられ楽しく撮影が出来ました。実際にうどん部の方や現地のうどん屋さんの方に、一からうどんの作り方を学び、劇中で披露しているので、是非注目して見て頂けると嬉しいです。富士吉田の綺麗な景色も楽しんでください。
柳明日菜 コメント
この作品を見れば、富士吉田市の温かくて柔らかな情景を感じることが出来ます。どんなに仲が良くても自然に離れていって連絡も取らない人もいっぱいいるし、ちょっとした事で仲違いする人もいるけれど、自分にとって大切な家族のような人はもとにもどるし…。そんな繊細でメンドウな人間関係に注目していただきたいです。
大迫一吹 コメント
本作品への出演が決まると直ぐに、安田真奈監督からお手紙を頂きました。「一緒に良い作品を作りたい」と言う熱い思いを頂き、気合を入れて撮影に入ることが出来ました。撮影期間中は、大先輩である的場浩司さんの演技を間近に観ることもでき、俳優として自分の足りないところを一杯気づくことが出来て、非常に勉強になりました。安田真奈監督の指導のもとで、うどん部の仲間と良い作品が作れたことを本当に感謝しております。
翔 コメント
留学生アンディ役の翔です。いつか映画に出てみたいという夢がこの作品でやっと叶いました。最初は緊張したけれど、共演者やスタッフの皆さんが優しかったので、すぐに現場になれることができました。短い時間だったけど、この作品に参加できて嬉しかったです。皆さんぜひ観てください!
安田真奈(監督・脚本)コメント
片岡千之助さんは初現代劇にして初主演、モヤッとした男子高校生をリアルに演じてくださいました。的場浩司さんは、ダメなオジサンを愛嬌たっぷりに。筒井真理子さんは、お節介な隣人をふんわりコミカルに。藤嶋花音さんはエモーショナルに、柳明日菜さんは朗らかに、大迫一吹さんは真っ直ぐに、翔さんは爽やかに、うどん部メンバーを演じてくださいました。また撮影にあたっては、ひばりが丘高校うどん部や、うどん店蔵ノ介さん、山梨の方々などに、大変なご協力をいただきました。タイトルは「メンドウな人々」ですが、全員が「素晴らしい人々」でした。皆様のご尽力に感謝しつつ、うどんのように後味ホッコリの青春映画に仕上げてまいります。どうぞよろしくお願い致します。
映画24区 @eiga24ku
来年以降も参加してくださった俳優の皆様、ご紹介させていただきます。お楽しみに! https://t.co/Lzm9Ewl4d9