「ガンニバル」柳楽優弥、現場で「俳優として“喰われる”怖さ」感じる

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ドラマシリーズ「ガンニバル」の世界同時配信記念スペシャルナイトが本日12月21日に東京・竹芝ポートホールで行われ、キャストの柳楽優弥笠松将吉岡里帆高杉真宙、志水心音が登壇した。

「ガンニバル」世界同時配信記念スペシャルナイトの様子。

「ガンニバル」世界同時配信記念スペシャルナイトの様子。

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二宮正明のマンガをもとにした本作は、山間の供花村(くげむら)に赴任した警察官・阿川大悟が、1人の老婆の奇妙な死をきっかけに村の異常性に気付いていくサイコスリラー。柳楽が大悟を演じた。

柳楽優弥

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柳楽は会場を見渡して「今年はこの作品に集中してやり切ったので、皆さんに観ていただけることがうれしいです」と挨拶。さらに「5カ月間という長期間をかけてこの作品に向き合いました。世界基準とは何だろう?と自問しながら作り上げました。自信があります!」と述べる。

笠松将

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吉岡里帆

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笠松は「監督がこだわって用意したロケ地だったのでお芝居がすごくしやすかった。自慢できる作品に出られたなと思っています」と撮影を回想。大悟の妻・有希役の吉岡は「私は一番真っ当なタイプの人間として描かれていますが、周りのキャストが本当に濃かった。その中で正常さを保つのが難しくて。私だったらすぐに引っ越しちゃうなと思いました(笑)」と話して笑いを誘った。

イベントには、監督を務めた片山慎三がリモートで参加する一幕も。本作の映像化についてオファーを受けた際の心境を片山は「コミックの表紙を見たらすごく怖くて、ディズニーで制作して大丈夫?と思いました。実際に読んでみると、人間ドラマが強調されて描かれていた。いいドラマとしてお送りできるのではと思いました」と伝えた。

高杉真宙

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志水心音

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フリップを手にする柳楽優弥。

フリップを手にする柳楽優弥。[拡大]

続いて「『ガンニバル』を一言で表すと?」というテーマで、登壇者がフリップに書いた回答を披露。高杉は「探究心」と答え、「主人公の大悟が謎に踏み込んでいく姿に、人間の探究心がくすぐられる作品だと思いました」と説明した。志水が「家族愛とか後藤家のゆがんだ愛をもとにして『愛』と書きました」と述べると、吉岡が「一番しっくりくる」とうなずく。柳楽は「喰。」と記述。「今回やっぱりすごいメンバーが集まっているんだなと現場で実感して。僕は全員と絡みますから俳優として“喰われる”怖さが常にありました。それが大悟と重なりましたね」と思い返した。

全7話の「ガンニバル」は12月28日よりディズニープラスで独占配信。

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(c)2022 Disney

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Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld

Worldwide release commemorative night event of Disney+ drama "Gannibal" at Takeshiba Port Hall on 21 Dec 2022 - Yagira Yuuya, Kasamatsu Sho, Yoshioka Riho, Takasugi Mahiro & Shimizu Kokone; to be shown from 28 Dec 2022
https://t.co/5QZWoPw6Xf https://t.co/5jvEvZQGLh

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