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佐藤正午の小説を映画化した本作は、不慮の事故で妻と娘を同時に失った男性・小山内堅を主人公とするラブストーリー。大泉が堅、有村が堅の娘と同じ名を持つ謎の女性・正木瑠璃、目黒が瑠璃と許されざる恋に落ちた大学生・三角哲彦、柴咲が堅の妻・梢を演じた。
12月1日に開催された公開前夜祭舞台挨拶で、大泉は「背が高いんだから厚底の靴を履くな」と目黒の衣装に言及していた。今回の舞台挨拶では、厚底ではないシックな革靴を履いてきた目黒に対し、大泉は慣れない厚底の靴で登場。その姿を見て笑いが止まらない目黒から「厚底がすごすぎる」とツッコミがあると、大泉は「君ちょっと小さくなったか? 忙しすぎるのかな……大丈夫か?」と優越感に浸る。さらに大泉は「(目黒が)いっつも厚底ばっかり履いてくるから、俺は今日スタイリストさんに発注したんだよ! 早くフォトセッションしたいわ!」と荒ぶり、笑いを誘った。
イベントでは、事前に映画公式Twitterで募集した質問にキャスト陣が答えるコーナーが。「(大泉、有村、目黒、柴咲の)4人でまた作品を撮るなら?」という質問に、廣木は「コメディ」と即答する。柴咲は「銃撃戦。大泉さんをけちょんけちょんにしたい(笑)」と述べると、大泉は「この人はこういうのが好きなんです。戦いたい人なんです」とタジタジな様子だった。
有村は、シェアハウスを舞台にした作品を希望。大泉は「帰ってきたらみんながいるわけですよね。俺なんかずっと目黒蓮の部屋に居座って、ベッドに裸でいる日もあったりして『もう出てってくださいよ~』『なんか着てくださいよ~』なんて言われると思う」と妄想を膨らませる。
一方で目黒は、大泉の厚底シューズが頭から離れないようで「厚底の映画を……。誰が一番ソールが厚い靴を履けるのかを競う(笑)」と答え、大泉は「公開2週で打ち切られるでしょうね」とこぼした。さらに今年の総括と来年の抱負を尋ねられると、目黒は「なかなかジムに行けなかったので、来年はいっぱいジムに行って健康的に体を動かしたい」と話す。大泉は「マッチョになるんですか? 事あるごとに脱いでいこうという作戦ですか? すぐ脱ぎたがるんだから!」とツッコミを入れた。
最後に大泉は「すでに何度も観てくださっている方もいるようでうれしいです。この言葉をこんな気持ちで伝えていたんだなとか、いろいろ考えさせられることが多いと思います。年末も年明けも、この映画を観て気持ちを豊かにしてもらえたらと思います」とコメントした。
「月の満ち欠け」は全国で公開中。
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