窪塚洋介と松田龍平が豊田利晃新作「次元を超える」でW主演、SF要素のある壮大な物語

窪塚洋介と松田龍平が、豊田利晃の監督作「次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS」でダブル主演を務める。

2024年公開の本作は「狼蘇山」シリーズの新章にあたる長編映画。舞台を宇宙まで広げ、時空を超越するような壮大でSF要素のある物語になるという。物語の軸になる千日回峰行者役に窪塚、街の精神的なバランスを保つ「狼」と呼ばれる謎の男に松田がキャスティングされた。製作支援のためのクラウドファンディングが2022年12月31日まで行われる。

脚本を執筆中の豊田は「この映画が最後になるかもしれないと思うと、窪塚洋介と松田龍平には是非、出演して欲しいと思った。自分の中の静と動、白と黒、対照的な二人がスクリーンで激突するのを楽しみでしかない」とコメントをつづった。

12月10日には東京・シネマート新宿で「狼葬2022」を開催。「狼蘇山」シリーズの「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」「全員切腹」「生きている。」一挙上映、切腹ピストルズのライブ、渋川清彦、飯田団紅、豊田の舞台挨拶などが実施される。チケットは劇場公式サイトで販売中。