大泉洋が源頼朝役に達成感、来年の挑戦聞かれるも「もうスケジュール決まってる」

大泉洋が、本日11月30日に東京・東京アメリカンクラブで行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2022」授賞式のフォトコールに出席した。

雑誌GQ JAPANが各分野においてその年に活躍をした人をたたえる「GQ MEN OF THE YEAR」。メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞を受賞した大泉は、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で冷酷非道な源頼朝を演じ、12月2日公開の主演映画「月の満ち欠け」では妻子を事故で失くした父親に扮した。

転機と言える作品として「鎌倉殿の13人」を挙げる大泉。主演・小栗旬から広まった「全部大泉のせい」というメッセージについて「大変キャッチーな言葉で、SNSでもずいぶんつぶやかれたそうで」とぼやきつつ「日本中を敵に回した感じもありますが、ヒールを演じられたのは自分としては新しかったと思います」と達成感をのぞかせた。

来年挑戦したいことを聞かれると「そうですね……来年のスケジュールはもう全部決まってしまっているからなあ」「ここでは言えないですよ」ととぼけて報道陣の笑いを誘いながらも、「僕にとってチャレンジングな仕事もございますので。大変楽しみにしています」と笑顔を浮かべる。

また受賞が決まった際、最初に報告したのは家族だそうで「うちの妻は『なんで？』と言うような人なんですけど（笑）。まあ喜んでいただけましたよ」と苦笑。そして「今日の授賞式も出席できるかどうかスケジュールが厳しかったようで。マネージャーから『お断りでいいですか？』と言われていたんです。僕は『くれるものなら欲しい』と。マネージャーが若干めんどくさそうでしたね。あやうく断られるところだったんですけど、わがままを言って馳せ参じました！」と、大泉ならではの語り口で受賞の喜びを伝えた。

「GQ MEN OF THE YEAR 2022」では大泉のほか、俳優の町田啓太、アーティストのSexy Zone、ラッパーのAwich、作家の川上未映子、モデル・インフルエンサーの川原渓青、芸人のチョコレートプラネット、格闘家の那須川天心も受賞した。授賞式は本日19時30分よりGQ JAPANの公式YouTube、Twitter、TikTokアカウントで生中継される。