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11月11日に初日を迎えた本作。全国420館で上映され、公開から17日間で観客動員数460万3925人、興行収入62億6931万6300円のヒットを飛ばしている。
イベントでは、映画鑑賞者から募ったさまざまな疑問に登壇者が答えた。「草太さんはすずめのことが好きなんでしょうか?」という質問が挙がると、草太役の松村は「僕の希望というか、こういう未来があってもいいなと思うのは……。“彼氏彼女”のような恋心を超えた、強い絆で結ばれた夫婦みたいな関係は想像がつく2人だなと。そんなふうに、その後のことを考えていました」と思いを巡らせる。
すずめ役の原も「“人生のパートナー感”があると思っていて。ないものを互いに補い合える、恋愛を超えた愛情のようなものが強い2人だと思います」と同意。新海は「そういう未来があったら美しいなと僕も思います」とうなずき、「すずめにとって草太さんは憧れであり未知。『もっと知りたい、これって恋なのかな?』みたいな気持ちはあると思う。草太は椅子(の姿)になって心細かったと思うけど、すずめが草太に触れたり『温かい』と言ってくれてうれしかったと思う。すずめにまぶしいものを感じていると思います」と考えを示した。
すずめと草太を導く白猫ダイジンに関する質問も。原が「私の最推し、ダイジンなんです。かわいらしさゆえの怖さがあって。すずめの足に擦り寄るときの仕草や表情すべてがかわいらしく、危うく許してしまいそうになる感じしてたまらなく愛おしいです」と“推しポイント”を語ると、新海は「こんなに愛してもらえるようになるとは意外です」とコメント。また「ある種わがままで気まぐれな、自然のようなイメージが猫につながってダイジンのキャラクターができあがりました」と明かした。
最後に司会者から「東京都在住、芹澤朋也さんからの質問です。僕の友人に俳優をやっている
最後のフォトセッション時には、ダイジン役の山根あんがサプライズで登壇。宮城から駆け付けてきた山根を3人は笑顔で迎え、アフレコが別々だった松村は「初めまして」と挨拶する。「みんなに会えてうれしいです!」と満面の笑みの山根に、松村は「地でダイジンの声なんだね!」と目を丸くしていた。
「すずめの戸締まり」は全国で上映中。
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“神木隆之介先生”に原菜乃華&松村北斗が感謝、すずめと草太の未来の話も(写真11枚) https://t.co/4nAoBCBoxa