「東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)」が明日11月25日から27日にかけて千葉・幕張メッセ 国際展示場 4から8ホールで開催。本日11月24日、メディア向けに会場が公開された。
コミコンはマンガ・アニメ・ゲーム・映画といったポップカルチャーの祭典。海外スターによるステージイベントやサイン会、個人アーティストや企業による多数のブース出展、コスプレ企画、グッズ販売など多彩な催しが行われる。東京では2016年に初開催。コロナ禍に入ってからは2020年のオンライン開催、2021年の中止を経て、今回3年ぶりのリアル開催が実現する。今年のテーマは「『CONNECT』~ 新しいつながりの場 ~」。
今回から「スーパーライド」のエリアが初登場。「007」「スター・ウォーズ」「マッドマックス」「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バットマン」という人気のシリーズから、映画の撮影で使用された劇用車や再現モデルが多数展示された。アストンマーティン、インターセプター、デロリアン、バットモービルなど、シリーズを象徴する車の数々が一堂に会す。同じエリアにあるT-800のエンドスケルトンは「ターミネーター」1作目の撮影で使われた現存唯一のもの。「ターミネーター2」におけるT-1000のコスチュームも展示されている。
劇中で実際に使われた小道具や衣装の展示エリアには「スター・ウォーズ」「ゴーストバスターズ」「トップガン」「バットマン」にスポットが。「スター・ウォーズ」からは金属の両端から赤い光刃が飛び出すダースモール、紫色の光刃が特徴的なメイス・ウィンドゥのライトセーバーを展示。いずれも撮影に使用された小道具で、金属部分の摩耗や塗装の剥がれ具合もそのままとなっている。「バットマン」でジャック・ニコルソンが演じたジョーカーの紫色のジャケットや異様に銃身が長いリボルバーも。「トップガン」からはトム・クルーズが1作目で着用した海軍のオフィサーキャップとドレスユニフォームが公開された。
高品質のスタチューやフィギュアを販売するプライム1スタジオは、10周年を記念して大規模ブースを出展。東京コミコンへの参加は5年ぶりで、2013年に制作した記念すべき1体目「トランスフォーマー」シリーズのメガトロンから、2022年までの新旧140体以上の巨大スタチューが集結した。10年分を一挙に振り返るのは今回が初めてで、600を超える製品の中から厳選して紹介。発売前の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「シン・ウルトラマン」や現在監修中の「ブラックアダム」のスタチューも展示された。映画やアメコミのほか、「呪術廻戦」「チェンソーマン」など週刊少年ジャンプのマンガ群、「Ghost of Tsushima」「DEATH STRANDING」といったゲーム作品など、多種多様なキャラクターたちが勢ぞろいしている。
ほかにも出展ブースでは玩具メーカーのエンスカイがNetflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のグッズを大展開。エアソフトガンのメーカーとして知られる東京マルイは、映画やドラマに登場する拳銃のレプリカモデルを多数紹介している。第5ホールの一角には「スター・ウォーズ」のコスプレフォトのエリアも展開。劇中のドロイドを再現するドロイド・ビルダーズ・ジャパンも出展しており、動き回り頭部も光って回転する本物そっくりのR2-D2の姿もあった。
東京コミコン2022の一般入場券はチケットぴあで販売中。1日券は大人が税込4400円、中高生が税込2500円となるほか、来日ゲストとの撮影やサインチケットも用意されている。
東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)
2022年11月25日(金)~27日(日)千葉県 幕張メッセ
※記事初出時、一部地名に誤りがありました。お詫びして訂正します。
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