本作は、Mr.Childrenと仕事をともにしてきた映像監督・
稲垣は「Mr.Childrenが30年間傾けてきた音楽への情熱、そしてその音楽と共に生き、愛し、愛した人々、全ての方の愛情と感謝を束ねて、この花束を贈ります」と語る。あわせて解禁されたビジュアルは、Mr.Childrenのジャケットデザインを多く手がけるアートディレクター・森本千絵が担当した。
なお、2023年1月25日には「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」のソフトがリリースされる。
稲垣哲朗 コメント
「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」が幕を下ろしてから3ヶ月経った2022年9月。
最終公演2022.6.19のヤンマースタジアム長居でのライヴ映像を見返しているとそこに映るMr.Childrenとファンの皆さんの喜びに満ちた顔を見て涙が出た。
この会場のみならず全国の公演に集まった全ての人がどのような日々を過ごし、このライヴへ足を運んでいるのだろうか、そんなことを考えるとふと僕とMr.Childrenと一緒に歩んできたこの15年間の記憶が溢れ出し、不思議と感謝の想いが込み上げてきた。
この想いを何とか映像として形にできないだろうか、そんな気持ちが生まれた。
そこから間も無くMr.Childrenと自身のエピソードをインターネットを通じて投稿してもらう「GIFT for you」という企画を立ち上げた。
日本、海外から老若男女、数千件にも上るエピソードが瞬く間に集まり、想像以上の投稿があった。
様々な世代から集まったMr.Childrenへの想いを一言一句目を通していくと、その人達が綴る数々の「ありがとう」の言葉が目に入る。
この形のない愛情という贈り物を映像の根幹にするべきだと考えた。
エピソードを元にファンの方とWEBインタビューを敢行し、それぞれの想いを繋ぎ合わせ、重ねていく作業の日々。
そして企画立ち上げから3ヶ月、彼らの30周年イヤーを締めくくる年末に映画という形で全国の劇場にて公開することが叶いました。
「GIFT」の中にある「僕の方こそありがとう」という歌詞。
これは誰から誰に向けた言葉なのか、その「ありがとう」に込められた物語(モノローグ)を1本1本花束のように重ねていった贈り物がこの「GIFT for you」という映像作品です。
デビュー30年の記念日となる5月10日東京ドーム公演、そしてツアー最終日のヤンマースタジアム長居のライヴ映像を交えながら、Mr.Childrenが30年間傾けてきた音楽への情熱、そしてその音楽と共に生き、愛し、愛した人々、全ての方の愛情と感謝を束ねて、この花束を贈ります。
なつみかん @natsumikan151
嬉しすぎるサプライズ
ありがとうございます♥️ https://t.co/1yBR0KV3jG