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本作では、ゾロリが歌手を目指す女の子・ヒポポをスターに導くため奮闘するさまが描かれる。山寺がゾロリ、生田がヒポポ、せいやがかみなりじじい、粗品ががしゃどくろの声を担当した。
映画が6作目に突入した同シリーズ。山寺は「本当にうれしいことです。原先生が描いた原作が大好きで、現場にいつも来てくれるんです。食事をご一緒したこともあって、ファミリーのようなお付き合いをさせていただいております」と述べ、「ヒポポちゃんの成長物語ですが、それを見守るゾロリも変わっていくんです。歌の中にもなかなか言えないような感情が込められているので、音楽にぜひ注目してほしいです」と見どころを明かす。
役作りについて問われた生田は「ヒポポちゃんは歌を歌うことにトラウマがあって、自信のないところからだんだんと成長していく。その過程を歌声でも表現できたらいいなと演じていました」とコメント。山寺とのデュエット曲を含め、5曲の歌唱に挑戦した生田は「ドッキリを仕掛けられながらヒポポちゃんが歌の練習をするシーンがあって、ドッキリ歌唱は初体験だったので大変でしたね」と収録を振り返った。
原は「(ヒポポ役には)生田さんしか思いつかなかった。まず曲のリハーサルをしたのですが、『ヒポポちゃんの気持ちがわからないからアフレコをしたい』とおっしゃって、アフレコを録って気持ちがわかった状態でレコーディングをしてもらった。ヒポポちゃんの成長がはっきりと伝わる歌い方をしてくださったんです! そこまで心を入れてくれるとは、プロの力を見せてくれました」と生田を絶賛。山寺も「ヒポポ役の生田さんがすごいんですよ! セリフも歌も本当に素晴らしくて、びっくりしました」と太鼓判を押した。
イベントでは、キャスト陣から夢を抱く子供たちへエールが送られた。山寺は「好きをとことん追求すること。そのために努力するのは楽しいことだと思うので、がんばって!」、生田は「ずっと(夢を)思い続けること。この映画を観ていただくと、自信が持てると思います。前に進む力をもらえるはず」と伝える。一方でせいやは「これだけは覚えて帰ってください、絶対に自分の好きなタイミングで寝ろ! これが夢を叶えるための一番の近道!」と客席を見渡しながら話す。粗品は「当たり前やろ! 薄いなあ」とツッコみ、笑いを誘った。
「映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」は、12月9日より全国でロードショー。
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