さよなら渋谷TOEI、ラスト上映は「鉄道員（ぽっぽや）」「バトル・ロワイアル」

東京・渋谷TOEIが閉館日となる12月4日に特別上映を行うことが明らかに。「さよなら渋谷TOEI」と題して「鉄道員（ぽっぽや）」「バトル・ロワイアル」の2本が上映される。

1953年11月の渋谷東映劇場としての開業から、69年の歴史にピリオドを打つ同館。ラスト上映には常日頃からシニア層からの上映リクエストが多いという高倉健主演の「鉄道員」、東映の全国の直営劇場の中で渋谷TOEIが興行収入1位を記録した深作欣二の「バトル・ロワイアル」が選ばれた。いずれも4Kデジタルリマスター版での上映となる。入場料は500円。チケットは12月2日0時からオンライン販売が行われ、残席がある場合のみ、同日の11時から劇場窓口でも販売される。

なお渋谷TOEIが位置する渋谷東映プラザは、今後もテナントビルとしての営業を継続。渋谷TOEI閉館後のフロア展開については、近日中の発表を予定している。

さよなら渋谷TOEI

鉄道員（ぽっぽや）

2022年12月4日（日）11:30～

バトル・ロワイアル

2022年12月4日（日）18:00～