「魔法にかけられて2」プレミア、新人ガブリエラ・バルダッチノがジゼルの魅力語る

「魔法にかけられて2」のワールドプレミアが、米ロサンゼルス・エルキャピタンシアターにて現地時間11月16日に開催された。

「魔法にかけられて」は、おとぎの国の世界から現代のニューヨークに迷い込んだジゼルの物語。その15年後を描いた続編「魔法にかけられて2」では、ジゼルと恋に落ちたロバートの娘モーガンを中心に展開していく。モーガンを新人のガブリエラ・バルダッチノが演じ、ジゼル役のエイミー・アダムス、ロバート役のパトリック・デンプシー、エドワード王子役のジェームズ・マースデンが続投した。

さまざまなディズニーキャラクターやプリンセスに扮したファンが詰めかけたプレミア会場。アダムスは「このような形でキャラクターとキャストを祝福することができるなんて、本当に素晴らしいこと。夢のようだわ」と喜びをにじませ、バルダッチノは「『魔法にかけられて』の魅力は、間違いなくジゼルに詰まっていると思う。彼女は喜びと楽観主義をもたらしてくれる。すべてを美しく魔法のようにこなして、やることすべてに思いやりを持ち込むキャラクターを、私たちはほかにあまり見ることができないと思う」と述べる。

前作に続き音楽を担当したアラン・メンケンは「『ファンタジア』にインスパイアされた曲があるんだ！ もちろん、1作目の映画も多くの歌から影響を受けているし、僕が書くすべての曲には何かへのオマージュが少し入っているんだ」とコメント。監督のアダム・シャンクマンも劇中でモーガンが歌う「パーフェクト」に触れ、「アラン・メンケンと（作詞家の）スティーヴン・シュワルツがモーガンのためにこの美しい曲を書いたんだけど、そこには『リトル・マーメイド』を意識した、かなり目立つイースターエッグが盛り込まれているよ！」と語った。

イディナ・メンゼル、マーヤ・ルドルフも参加した「魔法にかけられて2」は本日11月18日よりディズニープラスで独占配信。