社会からも家族からも見放されたタクシードライバー・高木が主人公の本作。巨額の金を手にするチャンスを得た高木は同僚たちと1枚の絵画を強奪しようとするが、計画は偶然の連鎖によって思わぬ方向へ走り出していく。窪塚が高木を演じた。
このたび明らかになったキャストは10名。高木とともに絵画強奪計画に挑む同僚の番場ダイゴ役で
坂口は「いま生きるために、だれかを生かすためにもがくあなたに、人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです」とつづっている。窪塚、葵のコメントは下記の通りだ。予告編はYouTubeで公開中。
また本作のテーマソングが
監督・脚本を
窪塚洋介 コメント
いよいよ2/10(金)の公開に向けて、メインビジュアルの公開になります。
予測不能な緊迫感は予告編でも感じられるのではないでしょうか。絶対にオチの読めないこの作品、しつこいようですが、ゼヒ銀幕で!!!
坂口涼太郎 コメント
大都会を泳ぐ無数のタクシーひとつひとつに人生があります。
偶然にもこの映画の主人公と同じ名前である私の父も震災の影響で収入が減ったとき、
タクシードライバーをして私を育ててくれました。
そうして映画好きとして育った私が、地元神戸で私の誕生花を愛する番場ダイゴになり、
当時からあこがれだった窪塚洋介さんとすばらしい仲間たちと共に映画を創作できたという偶然は私の人生の宝物です。
この映画はそんなたくさんのすばらしい偶然がシンクロして完成いたしました。
いま生きるために、だれかを生かすためにもがくあなたに、人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです。
映画館で私たちとシンクロしていただける日を心待ちにしております。
葵揚 コメント
撮影期間中は監督や役者それぞれが持つ独特なオーラが混ざり合って生み出される絶妙な緊張感と共に、日を重ねる毎に高まっていく士気を肌で強く感じておりました。
一方で、監督をはじめとしたスタッフらが殆ど関西人という事もあってか撮影の合間は常に笑いが絶えず、チーム全体がとても和やかな雰囲気で本当に楽しく心地良い日々でした。
キョウ役を演じるにあたり、一味を率いる存在として彼が持っている不気味さやブレない精神性、凶暴性を常に意識して演じました。
今作の大きなテーマでもある「偶然」の中で、それぞれのキャラクターが持つ特性がどう影響し合っているのか。是非そこにも注目して楽しんで観ていただきたいです。
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