加藤実秋の小説をもとにした本作では、警察組織の中で異質な存在(アウトサイダー)である3人が、さまざまな難事件に挑むさまが描かれる。「ひとよ」「東京リベンジャーズ」の
西島は、桜町中央署の刑事課警部補・架川英児を演じる。かつては“マル暴”の刑事だったがトラブルに巻き込まれて左遷され、本庁への復帰を強く望んでいる男だ。見た目は極道そのものだが血を見るのが苦手という一面も持つ。
そして濱田は、英児とタッグを組む桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔役、上白石は感情ダダ漏れで憎めないタイプの新人刑事・水木直央役に起用された。ゼネラルプロデューサーの服部宣之から届いたコメントは、下記の通り。
「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時からオンエア。
※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記
木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」
テレビ朝日系 2023年1月スタート 毎週木曜 21:00~21:54
服部宣之(ゼネラルプロデューサー)コメント
世の中のあらゆることを「白」か「黒」か、その二択しかないような感じで当事者たちを追い詰めていく昨今、限りなくグレーな、白と黒の境界線を行ったり来たりする登場人物たちが主人公のドラマです。
善か悪か…、白か黒か…、正義か独善か…、面白いのか面白くないのか…、ヒットか外すのか…、その境界線で揺れ動く人間の心情こそが、このドラマの見どころです。
主演に硬軟自在に役柄を演じ分け、今最も乗りに乗っている西島秀俊さんをお迎えし、誰もが認める実力派・濱田岳さんと、数々の話題作・大作に出演しながら今もなお透明感を失う事のない上白石萌歌さんとのトリオで、そんな白と黒が入り混じった世界を描いて参ります。
この3人の組み合わせだけでも、様々な個性が入り混じっていて、なぜかまだ一度もトリオでのお芝居を見ていないのに、絶対に面白くなる!という確信があります。この組み合わせに不安が入り混じることはありません…。
原作・加藤実秋さんが生み出された個性豊かで魅力的なキャラクターたちを存分に生かしながら、骨太なサスペンスとコミカルな会話劇が入り混じった脚本を高橋泉氏が書き上げ、演出・木村ひさし氏がその世界を加速させていく…、このクリエイティブなトリオたちが、西島さん・濱田さん・上白石さんのトリオとどういうドラマを作り上げていくのか、ただただ楽しみでなりません。
日本という境界線を越えて、世界に通用するドラマに仕上げていきます。ご期待下さい。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“「ひとよ」「東京リベンジャーズ」の高橋泉が脚本、「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズの木村ひさしが演出”/西島秀俊×濱田岳×上白石萌歌が難事件に挑む、ドラマ「警視庁アウトサイダー」1月放送 - 映画ナタリー https://t.co/2hgJ58pSxj