本作は「されど青春の端くれ」「ファンファーレが鳴り響く」などで知られる
特報には、井東が探偵事務所から双眼鏡をのぞく姿や事件を捜査する場面が収められた。また主題歌を手がけた
ネズミハナビ コメント
今作「井東探偵事務所/時給1041円」の主題歌書き下ろしのお話を頂き初めて脚本を読んだ時「面白いな・・」と、食い入るようにページをめくって読み終えました。
最終脚本とは大分違う、何回か書き直す前の脚本だったのですが、森田和樹=青春映画、のイメージを良い意味でぶち壊してくれました。
ハラハラして、ドキドキした。
森田監督のストーリーテラーとしての実力をしっかり感じました。
「いとたん」本当に面白い作品です。
誰が観ても楽しめる、良く出来たジェットコースターのような傑作映画です。
僕は大好きです。
どのように主題歌を作り上げたか
今作で、生まれて初めて映画の為に曲を書き下ろす、という作詞/作曲作業を経験しました。
実は一度、これだ!と思って作った曲に、ボツを食らっているんです。
森田監督から丁寧な言葉で「この曲はこの曲で良い曲なんですが、、」と作り直しの意向を受け、率直に言ってショックでした。
やっぱり自分が書く曲って、どれも可愛いんです。愛着もあれば、自信もある。自分の子供のようなものなので、だから贔屓目もあるんでしょうね。
そこで悩みに悩んで、森田監督にも再度、本音で相談しました。
どんな曲が監督のイメージにあるのか、前よりずっと細かく打ち合わせました。
そして、レコーディング1週間前に、全くテイストの違う新曲が出来ました。
まるで奇跡のような、最高の曲が、ギリギリで作れたんです。
自分でも、よく作れたな、というのが正直な気持ちです。
主題歌のテーマ
今作「いとたん」の主人公である井東進は「既に死んでいるが、ある理由で成仏できず、事件の依頼の解決を続けている探偵」というとても面白い役です。
今回、森田監督から「死んでも死に切れない」という言葉を歌詞に入れて欲しい、というリクエストを受けました。
今作の「死んでも死に切れない」主人公、探偵・井東進の気持ちになりきって、映画の持つテンポ感、スリル、疾走感とリンクした曲を作りました。
「死んでも死に切れない」という歌詞がどこで出てくるのか?
ドキドキしながら聴いて下さい。
Ami Tomite冨手麻妙 @AmiTomite
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