東映ビデオによる才能発掘プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」の第1弾作品「
「17歳は止まらない」は畜産を学ぶ農業高校生たちを描く青春ムービー。主人公・瑠璃が教師への思いを募らせ強行に及んでいくさまが描かれる。製作決定時のタイトルは「17歳は感じちゃう」だったが、「17歳のヒロインたちの制御不能な疾走感を表すタイトルにしたい」という制作陣の思いから「17歳は止まらない」に改題された。
主人公・瑠璃に扮する池田のほか、クラスメイト役で
MotionGalleryでは、本作の支援を募るクラウドファンディングが実施中だ。
北村美幸 コメント
つ、ついにやったぞ…。
誰もが憧れる、メジャーの映画監督。しかもそれをオリジナルシナリオで実現できるという幸せ。「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」製作決定からおおよそ一年、東映ビデオが「出てこい、才能」と垂らした釣り糸に引っ掛かった深海魚が遂に撮影を完了しましたよ!
現場では積年のでっかい夢が結実する、なんて感じる間もないまま、ただただ右往左往するばかりでしたが、優秀なスタッフキャストのおかげで何とかクランクアップまで漕ぎ着ける事ができました。ごまかしの利かない映画館の大きなスクリーンでは自分自身の迷いがそのまま映し出されてしまうかもしれません。しかし、池田朱那さんたちキャストの清洌なチャーミングさもそのまま映し出してくれる事でしょう。結果的にキャストの魅力がこの映画の魅力になっていると思います。また、そうなるよう仕上げに全精力を傾ける所存です。
池田朱那 コメント
主人公の瑠璃は素直で明るくて等身大の17歳、自分の気持ちに正直すぎるあまり周りが見えなくなる危なっかしい一面もある女の子。そんな瑠璃にとても魅力を感じ、絶対に私が瑠璃を演じたい!と思いました。
撮影では、周りの友達や先生、マサルとの関係性を大切にしながら、思いっきり瑠璃を演じさせていただきました。
ぜひ公開を楽しみにしていてください。
片田陽依 コメント
ワークショップオーディションの作品紹介に心を惹かれて、参加しました。まさかモモ役に選んでいただけるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。
撮影では、様々な動物に触れ癒された反面、私たちが普段当たり前に食べているものが、どのようにして命から食材になっているかを目の当たりにし、改めて食と命について考えさせられました。
近い世代の方と仲良くなれて、お芝居についてなどお話出来、とても濃い時間を過ごせました。
監督、スタッフ、キャストの皆さんで作り上げたこの作品をたくさんの方に楽しんでもらいたいと思います。
白石優愛 コメント
脚本を読み、絶対に参加したいと思った作品でした。
オーディションも、撮影期間も、そして今生きていることも、全てが奇跡に思えました。
大袈裟だけど、そんな作品です。
17歳は、青春は、止まりません!
ぜひ劇場にお越しください。
大熊杏優 コメント
初めて脚本を読ませていただいた時、率直にとても面白いなと思いました。思春期の感受性豊かな年ごろの恋愛と、家畜と動物の違いを理解しようとする葛藤が上手く組み合わさっていて、読み進めるのにワクワクしたのを覚えています。映画出演は初めてだったので、この作品は私にとって学ぶことが多く成長につながった作品だと強く感じています。
面白いだけでなく、色々と考えさせられる作品になってると思うので、ぜひ劇場でご覧ください。
中島歩 コメント
僕が表現したいことが詰まった脚本でした。
人間のどうしようもなさにやられちゃいながらも立ち向かう17歳の姿にいつかの自分を見ました。
僕の演じた森という男はそのどうしようもなさの権化みたいな役です。撮影を終え、とうとうここまでやってしまったかという気持ちです。公開されるのがもうなんかちょっと怖いくらいです。
でもぜひご覧ください。
シン・足立−10.0(足立紳) @shin_adachi_
制作に携わっている訳ではありませんが、応募された脚本を読んだとき、まさか書いた方が僕より10歳も年上の男性とは思わなかった。生命力溢れる女子高生たちが躍動していた脚本がどんなふうに映像化されるかとても楽しみ。 https://t.co/9GMg3jaLz7