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高橋ツトムによるマンガ「天間荘の三姉妹 スカイハイ」をもとにした本作。臨死状態にある人間の魂がたどり着く、天空と地上の間にある温泉旅館・天間荘を舞台に、主人公の小川たまえが「地上に戻る」か「天へ旅立つ」か魂の行方を模索していくさまが描かれる。のんがたまえを演じた。
のんは「このように作品が上映され、皆さんに観ていただいたことがとてもうれしいです」と笑顔で挨拶。三田は「この映画は生と死を正面から捉えていますが、とても明るいというのが印象的でした。皆さんもご覧になって、周りの方にお薦めしていただきたい」と述べる。北村は「素晴らしいキャスト、クルーがそれぞれの思いを乗せて命を吹き込んだ作品です」と伝えた。
イベントでは、たまえにとって異母姉にあたる長女・のぞみ役の
次女・かなえ役の門脇は「人に甘えることが難しいのですが、大島さんには自然に甘えられて。ずっとお姉ちゃんが欲しかったので、お姉ちゃんがいたらこんな感じなのかな?と思いました。妹も欲しかったので、のんちゃんのことも、妹ができたらこんな感じかな?と考えて。本当の姉妹のように過ごしました」と述懐する。
寺島は「オムレツを食べるシーンで、私と優子ちゃん、麦ちゃんは右端から食べていたけど、のんちゃんだけ、いきなり真ん中から食べていました。そのときに(たまえの)母親が違うという作中の関係性が表れているように感じたんです」と撮影の思い出を振り返る。のんは「具材と卵をバランスよく食べたくて」と照れながら説明した。
永瀬はのんについて「(たまえは)のんちゃんにしかできない役」と絶賛。山谷は三田との共演シーンに関して「私のような年齢の役者に本気で投げかけ、手を差し伸べてくださる。たぎるものがありました」と胸の内を明かした。
最後にのんは「残された人たちが、向こうも自分を思い返してくれるかもしれないと感じられるような映画だと思う。その希望に触れていただけたならうれしいです」と語り、イベントを締めた。
「天間荘の三姉妹」は全国で公開中。
※高橋ツトムの高は、はしごだかが正式表記
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