ガブリエーレ・ムッチーノの「離ればなれになっても」公開、時代に翻弄された愛の物語

「幸せのちから」のガブリエーレ・ムッチーノ監督作「The Best Years（英題）」が、「離ればなれになっても」の邦題で12月30日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開される。

本作は「ジェンマ（宝石）」という名前の通り美しく輝く少女と、彼女の初恋の相手を軸とした物語。2人が16歳で出会った1982年から2022年まで、ベルリンの壁の崩壊、アメリカの9・11同時多発テロ事件など激動の時代に翻弄され、出会いと別れを繰り返す日々が描かれる。YouTubeでは予告編が公開され、ポスタービジュアルも解禁された。

出演は「最後のキス」「家族にサルーテ！イスキア島は大騒動」などムッチーノ作品で知られるピエルフランチェスコ・ファヴィーノのほか、ミカエラ・ラマッツォッティ、キム・ロッシ＝スチュアート、クラウディオ・サンタマリアら。音楽を「ライフ・イズ・ビューティフル」のニコラ・ピオヴァーニが手がけた。

なお本作はライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において雑貨や衣類などの販売、メディア運営、企業へのマーケティング支援などを行う会社・クラシコムの海外買い付け作品第1弾となる。