松本卓也の監督作「ラフラフダイ」公開、舞台は奇病「笑い死に」が流行する世界

18

122

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 18 27
  • 77 シェア

映像制作チーム・シネマ健康会の松本卓也が監督を務めた「ラフラフダイ」が、長野・トキワ劇場にて12月2日から15日に先行上映。その後、全国で順次公開される。

「ラフラフダイ」

「ラフラフダイ」

大きなサイズで見る(全14件)

「ラフラフダイ」ポスタービジュアル

「ラフラフダイ」ポスタービジュアル[拡大]

「ラフラフダイ」

「ラフラフダイ」[拡大]

本作の舞台は、笑いながら突然死してしまう奇病「笑い死に」が流行し、人々が感情を殺す薬を飲むようになった世界。長野県飯田市でロケが行われた。むかい誠一イグロヒデアキ遠藤史崇平川亜音中田陽子遠山雄らがキャストに名を連ねる。

「ラフラフダイ」

「ラフラフダイ」[拡大]

松本は「covid-19で経験した事も新たに込め、遂に撮影を開始。マグマの様な熱さを持った映画が完成しました」とコメントした。なお本作の特報がYouTubeで公開中。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します

松本卓也 コメント

2012年よりも前から温めていた映画の企画がありました。
あまりに壮大な設定だったので、温めて、温めて、いつか撮影出来るその時をじっと待っていました。
時は経ち、世界でcovid-19が蔓延、様々な事がストップし、見えない恐怖を前に、
僕も新作映画の撮影を行う事が出来ませんでした。
その恐怖は思ったよりも長く続き、気付けば3年間も新作映画の撮影をしていませんでした。
それでも2021年の後半、兆しが見えてきました。
その時、温めていたあの企画こそ、このタイミングで発表するべきなんじゃないかと思い立ちました。
壮大だろうが躊躇すべきではない、今こそベストタイミングだ!
と、長く温め高温になった企画自体が、僕の尻に火を点けました。
そして、covid-19で経験した事も新たに込め、遂に撮影を開始。マグマの様な熱さを持った映画が完成しました。
世間には、恐怖や不安はまだまだ残っています。
それでもこの映画が、それらを緩和する役目になってくれる事を願って─

この記事の画像・動画(全14件)

(c)シネマ健康会

読者の反応

松本卓也📽映画『ラフラフダイ』『あっちこっち じゃあにー』全国じわじわ拡大 @matsu301

ありがとうございます!
ぜひご覧いただけますと嬉しいです!
飯田では初日から3日目間、舞台挨拶予定です。 https://t.co/reggeorP5A

コメントを読む(18件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ラフラフダイ / 松本卓也 / むかい誠一 / イグロヒデアキ / 遠藤史崇 / 平川亜音 / 中田陽子 / 遠山雄 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。