伊藤健太郎の写真集12月発売、レスリー・キーが期待「世界に評価される大物に」

伊藤健太郎の写真集が12月2日に発売される。

伊藤の約4年半ぶりとなる写真集。東京と京都でロケを実施し、写真家レスリー・キーが等身大でリアルな伊藤の姿を撮影した。伊藤は「是非たくさんの方が手に取って頂けると嬉しいです！ 全ての人に感謝を込めて」、キーは「素直さをなくさずに芸を磨いていけば、それこそ世界に評価される大物になれると私は期待しています」とそれぞれコメントした。

また写真集の発売を記念して、12月3日に大阪・紀伊国屋書店グランフロント大阪店、12月4日に東京・SHIBUYA TSUTAYAでイベントが開催予定だ。詳しくは「TOKYO NEWS マガジン＆ムック」のサイトでチェックしよう。

なお伊藤が主演、阪本順治が監督と脚本を担当した「冬薔薇（ふゆそうび）」のBlu-ray / DVDも12月2日に発売となる。

伊藤健太郎 コメント

僕自身、2冊目となる写真集をレスリー・キーさんに撮っていただきました。レスリーに初めて写真を撮って頂いたのは14歳の時です。その作品が世に出る事はなかったのですが、撮影現場は今でも鮮明に思い出されます。そしてその時レスリーから「君はNew Generationだね」と言われたのを強烈に覚えています。あの時は分からなかったけど、様々な仕事をやらせていただくにつれ、言葉の意味が分かってきたのと、その言葉に似合うような「役者」「男」にならなければいけないと思いました。

出会いから10年が経ち、25歳になった今、レスリーが撮ってくれた色んな自分が写っています。この10年で楽しいこと、泣くこと、大笑いすること、反省することが沢山ありました。膝をつかないように踏ん張らなければならない経験もしてきました。「New Generation」がハマる男にはなれていないかもしれませんが、自分にとって大切な10年でした。これからの10年に向けて。是非たくさんの方が手に取って頂けると嬉しいです！ 全ての人に感謝を込めて。

健太郎。

レスリー・キー コメント

10年前に出会った14歳の健太郎くんはとても素直な青年でした。
その印象は今も変わりません。
素直さが魅力の俳優──この難しい時代になかなかいそうでいない、とても貴重な存在だと思います。
10年後、20年後、30年後もその素直さを武器に、人間としても俳優としても成長していってほしい。
素直さをなくさずに芸を磨いていけば、
それこそ世界に評価される大物になれると私は期待しています。

LESLIE KEE