テレビ朝日系ドラマ「最初はパー」の制作発表記者会見が行われ、キャストの
企画・原作・脚本を秋元康、総合監修を佐久間宣行が担当する本作。政治家の息子・利根川豪太がひょんなことからお笑い養成所に入学し、プロの芸人を目指すさまが描かれる。豪太役のジェシーは「今はまだ大変な時代ではあるんですけれども、元気になりたいなと思ったときに『最初はパー』を観ていただくと『よし、明日もがんばろう!』という気持ちになれると思います」「ドラマの中では、みんなが漫才などのネタも披露します。笑いあり、そして泣けるシーンもありますので、そちらもぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
劇中では、豪太と猿之助演じる澤村銀平が“最初はパー”というコンビを結成する。ジェシーは猿之助とのコンビについて「もう完璧ですね。相性はバッチリです! 猿之助さんがとても優しい方なので、ご一緒できてうれしいです。今では仕事よりプライベートで会ってるほうが多いくらいです(笑)」とアピール。猿之助が「まだ息“ピッタ”くらいですけど……(笑)」と謙遜すると、すかさずジェシーは「あさってくらいには“リ”が付いて、息“ピッタリ”になります!」と畳みかけ、抜群のコンビネーションをうかがわせる。
お笑い養成所の生徒・雨宮すみれ役の賀喜は「私はピン芸人の役で相方がいないので、皆さんの漫才を見ていて『いいなあ』と思っちゃったりもしています(笑)」とうらやましげ。芸人を目指す役を演じるにあたり「ネタをやる際は、1人でしゃべるからこその抑揚の付け方とか、間の取り方、目線の向きなどについて教えていただきました」と述べ、「ちなみに、女性ピン芸人のイメージを思い浮かべたときに、最初に出てきたのがにしおかすみこさんだったので、動画を観直したりしました」と明かした。
同じくお笑い養成所の生徒・小塚尊役の基は「憧れている事務所の先輩は誰?」という質問を受けると、「最近本当にずっとお世話になっていますし……」と言いながらジェシーをチラリ。しかし「いつかデビューして……Snow Manの岩本照くんのようになりたいです(笑)」と予想外の回答を繰り出す。ジェシーは遠い目をしたものの、すぐに「俺だって影山と仲いいし!(笑)」とIMPACTorsの影山拓也の名前を出して反撃。同じ事務所の先輩・後輩による“嫉妬バトル”が繰り広げられたのち、和気あいあいとした雰囲気のまま会見は幕を閉じた。
「最初はパー」は10月28日にスタート。毎週金曜23時15分から放送され、TELASA(テラサ)では毎週の地上波放送終了後に配信される。
金曜ナイトドラマ「最初はパー」
テレビ朝日系 2022年10月28日(金)スタート 毎週金曜 23:15~24:15
※一部地域で放送時間が異なる
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