趣里が朝ドラでブギの女王に、笠置シヅ子をモデルにした「ブギウギ」脚本は足立紳

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趣里が2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインを務めることがわかった。

趣里

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足立紳が脚本を手がける本作は、「東京ブギウギ」などで知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした物語。1914年生まれ、大阪の小さな銭湯の看板娘だった花田鈴子は、抜群の歌唱力で頭角を現し、“スウィングの女王”と呼ばる人気歌手になる。しかし戦争が始まると鈴子の歌は「敵性音楽」となり、厳しく制限されることに。その後、とある青年と恋に落ち、子を身ごもる鈴子だったが、ある日青年の訃報が届く。一人で娘を育てながら舞台に立つ鈴子。彼女の歌声は戦後の傷ついた日本に響き渡り、“ブギの女王”と呼ばれるようになる。

2471人が参加したオーディションを経て、趣里が鈴子役で出演。足立は「趣里さんの、猫の目のようにクルクルと変わる豊かな表情と、ちょっとハスキーな声は、我々スタッフたちが考えているヒロインのイメージにぴったりです」と述べ、「スタッフたちはみんな今、『趣里さんにあんなこと言わせてみたい!』『こんな動きをしてもらったら……!』と想像してはニタニタと笑顔を浮かべワクワクズキズキしています。そしてきっと、その想像の上をいくヒロイン像を視聴者の方には見て頂けると思います。どうぞお楽しみに!」と呼びかけた。

連続テレビ小説「ブギウギ」は2023年春頃クランクイン予定。演出を福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠らが手がける。

福岡利武(制作統括)コメント

オーディションでの趣里さんのお芝居と歌、そして佇まいがとてもステキでした。にじみ出るなんとも言葉ではうまく表現できない個性と魅力、芯の強さ、そして愛嬌たっぷりの笑顔が印象的でした。趣里さんがすっと心に入ってきました。すばらしいヒロインを迎えて、みなさまにおもしろいドラマをお届けできるように、スタッフ一同、まい進してまいります!

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“足立は「趣里さんの、猫の目のようにクルクルと変わる豊かな表情と、ちょっとハスキーな声は、我々スタッフたちが考えているヒロインのイメージにぴったりです」”/趣里が朝ドラでブギの女王に、笠置シヅ子をモデルにした「ブギウギ」脚本は足立紳 - 映画ナタリー https://t.co/WhtQMpDuh0

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