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本作は、ひとつ屋根の下で暮らすことになった医師・俊英と、彼が憧れていた女性とそっくりな亜子を中心としたハートウォーミングラブストーリー。亜子のこじらせっぷりに俊英の理想は砕けるが、図らずも2人は俊英の祖父である院長、愛情深い家政婦のきよさんと一緒に同居を始めることになる。高杉が俊英、関水が亜子、石橋蓮司が俊英の“じいさん”、芹川がきよさんを演じた。
高杉は公開を迎えた心境を「無事にここに立って、皆さんにようやく観ていただけるのが当たり前ではないこと。ちゃんと届けられたことが僕らの幸せだなと思います」とコメント。関水は共演陣との久々の再会に喜びながら「楽しかった撮影を思い出して懐かしいし、そんなに時間が経ってしまったのかという気持ち。タイトルの通り“いつまでも”続いてほしかった。これからは映画が公開されて、DVDになって永遠になっていく。タイトルの願いと亜子の願いを叶えられた感じがして、すごく幸せです」と吐露した。
俊英の親友役として、劇場映画に初出演を果たした松永は「ずっと緊張していました。全部難しかった。今も難しい」と舞台挨拶の空気感をつかめない様子。「“外様”の人間なので、どう評価されるのか不安だった」と打ち明けつつ、「いいお言葉をいただくこともあってほっとしてます。あとは『高杉さんに会わせてくれ』『うらやましい』『連絡先を教えてくれ』とか。地元の雑多な友達から連絡が来ますね」と笑い混じりに話す。共演シーンの多い高杉とは、現場で互いに人見知りを発揮してしまったといい「しゃべろうとしてもしゃべれないみたいな探り合いがありました」と回想。高杉も「変に緊張してしまって『タートルネック似合いますね』とか話してました(笑)」と他愛のない会話の連続だったことを振り返った。
芹川は映画のテーマが「縁」であると述べ「うまくいく縁もあるし、しこりになる縁もある。縁という字をずっと考えていたら円が浮かんで、そこから輪になって。そうしたら現場で、いつも笑ってる皆さんを思い出して」と思い返す。笑いの耐えない現場だったそうで、関水が「だって、きよさんの話が面白いから」と笑みをこぼすと、芹川は現場で共演陣を爆笑させたというラーメン屋でのエピソードを再び披露。れんげを頼もうとしたところ間違えて「ちんげください」と大声で言ってしまい、カウンターに座っていた男性が全員一斉に振り返ったという際どい話をまくし立てると、キャスト陣は笑いが止まらず、高杉も「なにやってんすか!(笑)」と釘を刺した。
最後に高杉は「このように笑顔があふれる現場で撮影をしていました。劇場を出たときに『自分も小さな幸せを見つけよう』と思ってもらえたらうれしいです」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
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First-day event of new movie "Itsuka, itsumo...itsumademo." at Shinjuku Picadilly on 15 Oct 2022 - Takasugi Mahiro, Sekimizu Nagisa, Mizushima Kaori, DJ Matsunaga, Egashira Yuuya & Serikawa Ai
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