「天上の花」本予告、東出昌大が入山法子に「天地が滅んでもこの愛は変わらない」

東出昌大と入山法子が主演を務めた「天上の花」の公開日が12月9日に決定。本予告がYouTubeで解禁された。

萩原朔太郎の娘・萩原葉子の小説をもとにした本作。詩人の三好達治が妻子と離縁して朔太郎の妹・慶子と結婚するも、奔放な彼女への愛と憎しみを制御できなくなっていくさまが描かれる。達治に東出、慶子に入山が扮し、吹越満、有森也実、マンガ家の浦沢直樹、朔太郎の孫・萩原朔美らが共演に名を連ねた。

本予告には、達治が慶子に「あなたを思って書いた詩ばかりです」と一冊の本を差し出すシーンや、「例え天地が滅んでも、この愛は変わらない」と思いを伝える場面などが切り取られた。

「天上の花」は12月に東京・ユーロスペース、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかで公開。「いぬむこいり」の片嶋一貴が監督を務めた。