「純愛物語」「カンゾー先生」など名作6本上映、「東映クラシックス」11月開催

特集上映「東映クラシックス」が11月11日より、東京・丸の内TOEIで開催される。

「海外映画祭受賞作品特集」「文芸作品特集」の2企画で構成される本特集では、日本映画の名作6本がスクリーンにかけられる。「海外映画祭受賞作品特集」では、今井正の監督作「純愛物語」、今井と中村錦之助がタッグを組んだ「武士道残酷物語」、今村昌平による「楢山節考」を上映。文学が原作の作品にフォーカスした「文芸作品特集」には、坂口安吾の小説をもとにした「カンゾー先生」、檀一雄の遺作を原作とした「火宅の人」、夏目漱石の小説を映像化した「それから」がラインナップに並んだ。なお本特集では各作品のデジタルリマスター版がスクリーンにかけられる。

東映クラシックス

2022年11月11日（金）～12月22日（木）東京都 丸の内TOEI
料金：1200円
＜上映スケジュール＞
「純愛物語」11月11日（金）～11月17日（木）
「武士道残酷物語」11月18日（金）～11月24日（木）
「楢山節考（1983年）」11月25日（金）～12月1日（木）
「カンゾー先生」12月2日（金）～12月8日（木）
「火宅の人」12月9日（金）～12月15日（木）
「それから（1985年）」12月16日（金）～12月22日（木）