全国で順次公開中の「
本作は香港映画界を牽引してきた
当初は「七人樂隊」(septet=七重奏)ではなく、フェデリコ・フェリーニの作品「8 1/2」へのオマージュという意味も含むオリジナルタイトル「八分半」として、8人の監督による8話のオムニバスが制作される予定だった。ジョン・ウーも1970年代をテーマとした作品を手がける予定だったが、体調不良のため残念ながら不参加に。最終的に1970年代は抜けたまま製作され、7人の監督による「七人樂隊」に改題された。
ジョニー・トーは「ジョン・ウーはこの企画を本当にやりたいと希望していた。撮影のときには体調の具合で参加できなかったが、本人のやりたいという気持ちが強かったから、もし今後ジョン・ウーの物語を撮るということになったら『七人樂隊』に8話目を加えればいい」とのちに述べた。
YouTubeで公開されたメッセージ映像では、ジョン・ウーが「監督たちの真の情感や思いが伝わりますように」と語りかけ、“香港映画の精神”についても話している。
「七人樂隊」は東京・新宿武蔵野館ほかで公開中。10月15日には新宿武蔵野館の12時5分の回上映後に、ツイ・ハークによるオンライン舞台挨拶が行われる。
ジョン・ウーの映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
「七人樂隊」“8人目”の監督ジョン・ウーから応援メッセージ、香港映画の精神も語る(動画あり)
https://t.co/PVSJjRjll1
#ジョン・ウー #呉宇森 #七人樂隊 https://t.co/OMjQTGTKqH