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海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーの1人であるフランク・ドルジャーがショーランナーと製作総指揮を担当する「Concordia」は、AIを活用した監視社会を描くスリラー。実験的なユートピアのコミュニティ「コンコルディア」誕生の影に隠された“ある機密”によって、創立者たちが築き上げたすべてが“崩壊の危機”にさらされていく物語だ。
中島は、27歳の日本出身の鬼才A.J.オオバ(アキラ・ジョン・オオバ)を演じる。A.J.はコンコルディアの心臓部である最先端AIシステムの生みの親で、最高技術責任者として活躍している重要人物。イタリアで撮影初日を迎えた中島は「最後まで初心を忘れずにジャパニーズソウルを持って、しっかりA.J.オオバを演じ切りたい! 独り言も英語で言えるレベルになれるようがんばります」と意気込んでいる。
「Concordia」は2024年に世界同時放送・配信される予定。日本ではHuluで独占配信される。
Huluオリジナル「Concordia(仮題)」
Hulu 2024年配信
※全6話
中島健人 コメント
海外ドラマ初出演が決まったときの感想
「いつか絶対に海外ドラマに出る」という夢が叶い、すごくうれしいです。出演のお話を聞いたときは、1人の役者として本当に光栄でしたし、幸せと緊張が一気に押し寄せてきました。「自分の英語、通じるかな?」とか、いろんな心配もあったのですが、撮影までに自分のパッションとできる限りの英語コミュニケーション能力を高め、その自信とともに撮影地のローマに来ることができた気がします。
撮影初日を無事に終えた今の気持ち
シビれましたね! 初めての海外ドラマなので、どういう現場なんだろうか…と、ずっと不安にもなっていたんですが、いざ現場に入ってみて、お芝居は世界共通なんだなと思いました。何よりも今自分が演じているA.J.オオバという役は、本当に魅力的な役なんです。実は監督から「表情や話し方など、いろんなA.J.のバリエーションを見たい」と言われたので、自分の頭の中にあったA.J.を捻り出すような感覚で、120%の全力で立ち向かったんです。そんな中、現場の皆さんのサポートやアドバイスを受け、A.J.がより魅力的な役としてできあがっていく行程を初日から感じられたことが、何よりの感動であり、シビれた原因の1つなんじゃないかと思っています。
A.J.オオバはどんな人物?
本当にクレバーで、スマートで、クールなパーソナリティだと思っています。思わず憧れてしまうような人物ですね。責任感の持ち方という部分は、自分と似ているかなと思います。逆に違うところは、めちゃ生意気なところ。傲慢とまではいかないですけど、本当に自信満々で生意気なので、そこがちょっと違うかな。僕もちょっと生意気なところはありますけどね(笑)。
製作総指揮のフランク・ドルジャーの印象
すごく親切で、素晴らしい方でした。自分はまだまだこれからの役者だと思っているのですが、そんな自分のことも尊重してくれて、チームの一員としてウェルカムな優しい笑顔で迎え入れてくれたんです。しかも、「君の音楽活動も、日本での英語インタビューも見ていたよ」と言ってくれて! 役者さん1人ひとりのディテールをちゃんと見てくれているんだなって、感動しました。また、彼が話す英語もすごく優しさを感じるんですよね。フランクの言葉に包まれながらクランクインできて、とてもうれしかったです。
日本のファンへのメッセージ
「Concordia」はとてつもなく面白い作品です。スマートかつクールで天才的な技術者であるA.J.=アキラ・ジョン・オオバという役に巡り合えたことにとても感謝していますし、日本を代表する役者を目指せるように全力で一現場、一現場にぶつかっていきたいと思っています。長期間の撮影になりますけど、最後まで初心を忘れずにジャパニーズソウルを持って、しっかりA.J.オオバを演じ切りたい! 独り言も英語で言えるレベルになれるようがんばります。
フランク・ドルジャー コメント
Hulu Japanのカズ(長澤一史)から送られてきたビデオを観て驚きました。そこにすでにA.J.がいたからです。
おかげで我々は安心してA.J.というキャラクターにより重要性を持たせ、魅力的にすることを目指せました。
現場でのケントを見てそれができたことを確信するとともに、彼が真に優れた俳優としての資質を持っていることを実感しました。
長澤一史(Hulu チーフ コンテンツ オフィサー)コメント
「16歳にして名門スタンフォード大学でコンピュータ・サイエンスを修めた天才を英語で演じられる日本人の役者を探してほしい」。そんな依頼をフランク・ドルジャーから受け、自信を持って送ったビデオが中島健人さんでした。
そこからのキャラクターの進化は予想以上、撮影現場でのA.J.は本当に魅力的なキャラクターとして存在していました。
中島健人さんとともにこの作品を世界に発信できることを誇らしく思うとともに、日本のHuluユーザーの皆さんに見ていただける日が今から本当に楽しみでなりません。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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