TBSドラマ「愛していると言ってくれ」「アンナチュラル」韓国リメイクが決定

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TBSドラマ「愛していると言ってくれ」「アンナチュラル」が韓国でリメイクされることがわかった。

チョン・ウソン(写真提供:アーティストカンパニー、ユボンカンパニー)

チョン・ウソン(写真提供:アーティストカンパニー、ユボンカンパニー)

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北川悦吏子が脚本を手がけ、豊川悦司常盤貴子が共演した「愛していると言ってくれ」は、聴覚を失った青年画家・榊晃次と、アルバイトをしながら演技の勉強を続ける女優の卵・水野紘子を描いたラブストーリー。1995年7月から放送され、平均視聴率21.3%、最終話で最高視聴率28.1%を記録。DREAMS COME TRUEによる主題歌「LOVE LOVE LOVE」は約250万枚を売り上げる大ヒットとなった。

シン・ヒョンビン(写真提供:アーティストカンパニー、ユボンカンパニー)

シン・ヒョンビン(写真提供:アーティストカンパニー、ユボンカンパニー)[拡大]

韓国リメイク版は、スタジオエンニューとアーティストスタジオによる共同制作で、早ければ年末にクランクインする予定。晃次に当たる人物を演じるのは、「私の頭の中の消しゴム」で知られ、およそ10年ぶりにドラマ復帰を果たすチョン・ウソンだ。韓国でリメイクしたいというチョン・ウソンからの長年のオファーがこのたび実現する形だ。ドラマ「賢い医師生活」のシン・ヒョンビンが紘子に当たるキャラクターに扮する。「愛していると言ってくれ」プロデューサーの貴島誠一郎は「コミュニケーションツールが大幅に増えた現代で、どんな表現で二人のもどかしい愛を描いてくれるのか視聴者として楽しみにしてます」と期待を寄せた。

野木亜紀子が脚本を手がけ、石原さとみが主演を務めた「アンナチュラル」は、“不自然な死”を迎えた遺体に向き合い、死の裏側にある謎や事件を解明していく法医学ミステリー。オリジナル版が韓国で放送された際には現地でも人気を博したそう。TBSは韓国の制作会社ビッグウェーブエンタテインメント、ネオストーリーの2社とリメイク契約を締結。今のところキャスティングは調整中のため明らかにされていない。日本版でプロデューサーを務めた新井順子は「野木さんが紡ぎだした言葉、キャストが息を吹き込んだ登場人物、スタッフが生み出した世界観がどのようにリメイクされ発信されていくのか、一視聴者として完成の日を待ちわびています」と語っている。

貴島誠一郎 コメント

チョン・ウソンさんからの「愛していると言ってくれ」を韓国でリメイクしたいという長年のオファーがこのたび実現することになり、大変うれしく思ってます。SNSも普及していなかった1995年のドラマでしたが、コミュニケーションツールが大幅に増えた現代で、どんな表現で二人のもどかしい愛を描いてくれるのか視聴者として楽しみにしてます。

新井順子 コメント

「アンナチュラル」が韓国でリメイクされると聞いて、とてもワクワクしました。脚本の野木さんが紡ぎだした言葉、キャストが息を吹き込んだ登場人物、スタッフが生み出した世界観がどのようにリメイクされ発信されていくのか、一視聴者として完成の日を待ちわびています。BIGWAVE ENTERTAINMENT社、neostory社の高いクリエイティブ力によって、世界中の皆さまに愛される作品になることを願っています。

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読者の反応

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♆ 鷹梨ろぼこ🥀🪞 @_ROBO_COPPU_2

チョン・ウソンからの長年のオファーで
#愛していると言ってくれ リメイク
絶対良いじゃん

韓国ドラマは好みは分かれてもラブストーリーの質がとても良いもの… https://t.co/EcqkTj6J43

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