ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」の記者会見が10月2日に東京・東京メディアシティで行われ、キャストの
相沢沙呼の小説を原作とする本作は、“霊が視える”主人公・城塚翡翠が死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていくミステリー。翡翠を清原、翡翠のバディとなる推理作家・香月史郎を瀬戸、翡翠のアシスタント・千和崎真を小芝、香月に捜査協力を依頼する刑事・鐘場正和を及川が演じる。
清原は、翡翠を演じることについて「原作と脚本それぞれの翡翠ちゃんをバランスよく表現するのが難しいです。今でも悩んでいる部分があるくらい。がんばろうと思います!」とコメント。翡翠色のカラーコンタクトレンズを付けて役に臨んでおり「最初は慣れなかったのですが、今ではなじんできて、目を見て話せるようになりました」と話す。瀬戸は「ずっと見つめられると変な感じがするんです」と言い、及川も「瞳に吸い込まれるんですよね。果耶ちゃんと5秒以上目を合わせられない」と告白した。
推理作家という聡明なキャラクターに挑戦する瀬戸は「香月は翡翠にない部分を補い、翡翠は香月にない部分を補いながら物語が進んで行きます。普段言葉にしないようなセリフが多く、演じるのが難しいです。会話劇というか、舞台をやっているような感覚です」と撮影を振り返る。ドラマ「透明なゆりかご」以来4年ぶりに共演する清原と瀬戸。清原は「激おちゃめ! ふざけたがりな一面があって、現場でいっぱいボケてくれる(笑)」と、瀬戸は「とても大人びたなと思いますが、無邪気な笑顔は変わらない」と互いの印象を明かした。
MCから現場の雰囲気について尋ねられた及川は「撮影の合間に僕が“あたりまえ体操”(編集部注:お笑いコンビ・COWCOWのネタ)を踊っていたんです。それを見た果耶ちゃんが付き合ってくれたんです!」と清原のおちゃめな一面を伝える。清原は「及川さんが踊っているのを見て、思わず踊りたくなっちゃったんです」と照れ笑いを浮かべた。小芝はそんな清原に関して「思っていたより人懐っこい。すごくクールで1人の時間が好きそうなイメージを抱いていたのですが、すぐ『ご飯行きましょう!』と言ってくれた」と回顧した。
また報道陣から「共演者と一緒にやってみたいことは?」という質問が飛ぶと、清原は「風花ちゃんとは焼鳥を食べに行きたくて、瀬戸さんとは一緒に絵を描きたい。そして及川さんとは動物園に行きたいです! なんか楽しそう!」と妄想を膨らませる。及川は清原らとカラオケに行きたいようで、「福山雅治さんが歌うこのドラマの主題歌をミッチー(及川)が歌ってあげる」とはにかんだ。
最後に清原は「すべてが伏線になっていて、何度観ても楽しめるドラマになっていると思います。キャスト、スタッフ全員で魂を込めて撮影しています。一緒に推理しながら観ていただけたらうれしいです」と述べた。
「霊媒探偵・城塚翡翠」は日本テレビ系で10月16日にスタート。毎週日曜22時30分より放送される。
日曜ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」
日本テレビ系 2022年10月16日(日)スタート 毎週日曜 22:30~
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
及川「撮影の合間に僕が“あたりまえ体操”を踊っていたんです。それを見た果耶ちゃんが付き合ってくれたんです!」/瀬戸康史は激おちゃめ!清原果耶が印象明かす、「霊媒探偵・城塚翡翠」で4年ぶり共演 - 映画ナタリー https://t.co/oV3K0DDo2z