「LOVE LIFE」「ハケンアニメ！」第14回TAMA映画賞の最優秀作品賞を受賞

第14回TAMA映画賞の受賞作品と受賞者が発表された。

前年10月から当年9月に一般劇場で公開された作品および監督、キャスト、スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考を行うTAMA映画賞。深田晃司の「LOVE LIFE」、吉野耕平の「ハケンアニメ！」が最優秀作品賞に輝いた。

最優秀男優賞に選ばれたのは「さがす」「truth ～姦しき弔いの果て～」「バイオレンスアクション」の佐藤二朗と、「流浪の月」の松坂桃李。最優秀女優賞は「PLAN 75」の倍賞千恵子、「流浪の月」の広瀬すずに授けられる。

最優秀新進男優賞は「ビリーバーズ」「PLAN 75」「異動辞令は音楽隊！」「さかなのこ」「前科者」「彼女が好きなものは」などの磯村勇斗、「流浪の月」「アキラとあきら」「嘘喰い」「あなたの番です 劇場版」「DIVOC-12」の横浜流星が獲得。「PLAN 75」「愛なのに」「ちょっと思い出しただけ」「女子高生に殺されたい」「百花」「冬薔薇」ほかの河合優実、「さがす」「恋は光」「《MIRRORLIAR FILMS Season4》」の伊東蒼が最優秀新進女優賞を受賞した。

最優秀新進監督賞に選出されたのは「さがす」の片山慎三と「こちらあみ子」の森井勇佑。映画ファンを魅了した事象が対象となる特別賞が、芦田愛菜や宮本信子ら「メタモルフォーゼの縁側」のスタッフ・キャスト一同、小林啓一ら「恋は光」のスタッフ・キャスト一同に贈られる。

第14回TAMA映画賞の授賞式は11月26日に東京・パルテノン多摩大ホールで開催。チケットは10月30日にPassMarketほかで発売される予定だ。