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「アバター」から約10年が経った惑星パンドラが舞台の本作は、元海兵隊員ジェイク・サリーと先住民ナヴィの女性ネイティリ、そしてその子供たちからなる家族の物語。ジェームズ・キャメロンが監督を務めた。
ランドーはステージに上がると、「やっと東京に戻ってくることができました」と挨拶。さらに「私たちフィルムメーカーは、皆さんが家で観ることができないコンテンツを届けます。シネマの経験は特別です。ぜひ12月、皆さんにお見せしたいです」と語った。
イベントでは、本作の3Dフッテージ映像が上映。その後、再登壇したランドーによる質疑応答が行われた。「どのような作品になるのか?」と尋ねられたランドーは「絶対に大きなスクリーンで観ていただきたい作品です。(本日は)ちょっとだけしかお見せしていないけど、この世界に入っていくような経験を作っています。友達や家族と観て、この作品の話をしてくれることを期待しています」と思いを明かす。
3D映像の進化について説明したランドーは「(前作を観て)パンドラの世界に入りたいと考えた方は、本作でもっとそう感じると思います」と魅力をアピール。また日本に関して「日本は映画のメッカでもある。オリジナルなコンテンツを作っている」と絶賛しつつ「25年前、東京国際映画祭で『タイタニック』が上映されました。感謝しています」と思い出を振り返った。
キャメロンに関してランドーは「彼がほかのフィルムメーカーと異なるのは、ライターであること。最初にスクリプトを書きます。脚本を書くということは、頭の中に必ずテーマがある。ジム(キャメロン)はライターの観点から演出をする」と称賛。また「ジムとダイビングトリップに出かけて、さまざまな角度からラグーンを見ました。この旅行に行って3Dカメラを使う発想を得ました」と前作について明かした。
本作で行ったキャストのトレーニングについて質問されると、「フリーダイビングのインストラクターによって、2カ月のプログラムで1人ひとりのキャストとトレーニングをしました」と述懐。最後にランドーは「日本の皆様、12月に作品を持って帰ってきます。健康に気を付けてください」と呼びかけイベントを締めた。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は12月16日に全国で公開。
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