猫の格好が趣味の青年を通して“真の多様性”投げかける、短編映画の製作資金を募集

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佐久間啓輔が手がける短編映画「Eatversity」の製作が決定。11月7日までMotionGalleryにてクラウドファンディングが実施されている。

「Eatversity」クラウドファンディングの告知ビジュアル。

「Eatversity」クラウドファンディングの告知ビジュアル。

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諏訪珠理

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アシタへ、ホリプロインターナショナル、ISARIBIの3社が共同製作する「Eatversity」は、国際社会に「真の多様性とは何か」を投げかけるブラックコメディ。猫の格好をする趣味を持つ青年ハナが、不思議なレストランでの体験を通して、自身がマイノリティとして特別視されることに違和感を覚えるさまが描かれる。

安川まり

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阿部大輔

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主人公ハナ役でMOOSIC LAB 2019短編部門グランプリ作品「蝸牛」の諏訪珠理、ハナを食事に誘う女性リサ役で舞台「わたしを離さないで」の安川まりが出演。そのほか「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2の阿部大輔や、野坂昌司、小幡貴史、白土りょうすけ、竹崎綾華らが共演する。

佐久間啓輔

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監督の佐久間は高校時代を米ペンシルベニア州で過ごし、帰国後、大学に進学して映画制作を開始。「さんさんごご」「花はだいだい」などを手がけ、短編映画「Funny」は2021年度のTAMA NEW WAVEコンペティションにノミネートされたほか、米リッチモンド国際映画祭で観客賞・最優秀女優賞をダブル受賞するなど海外でも評価された。佐久間は「多様性を理解するために、人を理解するために僕らができることはただ、『こんなもんだろう』と人を決めつけないことだと思います。そんな思いを、日本から世界に向けて発信できれば幸いです」とコメントしている。

クラウドファンディングでは本作の製作資金を募集。12月の作品完成を目指し、2023年より映画祭応募を予定している。

佐久間啓輔 コメント

誰が、何を言うか。自分の思いを人に伝えるうえで、それはいつの時代も重要な要素です。特に現代社会ではその「誰が」の部分によって、言葉の捉え方を決めつける事が多いと感じます。その違和感を映画を通して伝えたい。そう思ったことが本作を制作しようと思ったきっかけです。多様性を理解するために、人を理解するために僕らができることはただ、「こんなもんだろう」と人を決めつけないことだと思います。そんな思いを、日本から世界に向けて発信できれば幸いです。

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読者の反応

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おおとも ひさし @tekuriha

猫の格好が趣味の青年を通して“真の多様性”投げかける、短編映画の製作資金を募集 -
"ハナを食事に誘う女性リサ役で舞台「わたしを離さないで」の安川まりが出演。 https://t.co/jd0UdGxl83

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