ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「シコふんじゃった!」の“はっけよいイベント”が本日10月3日に東京・KANDA SQUARE HALLで行われ、キャストの
周防の監督作「シコふんじゃった。」の30年後を舞台とする本作では、またもや廃部の危機に直面した教立大学相撲部に入ることになった大学4年生・森山亮太の奮闘が描かれる。葉山が亮太、伊原が相撲一筋の部員・穂香を演じた。
周防は「まさか30年経って、こういう機会があるなんて思いもしなかった。あのときと全然違う気持ちで、世界中の人に観ていただけるのをワクワクしながら待っています」とにっこり。そして「当時を振り返ってみると、若さゆえに怖さを知らないというか、悪い言い方かもしれないけど、乱暴に作り上げたんだなって」「前作では女性を男として土俵に上げた。今回は女性が女性として土俵に上がるというのがテーマでした」と語る。
葉山は「シコふんじゃった。」に触れつつ、「本木(雅弘)さんかっけーなー!って。自分もかっこよくなれるのかなって、謎のプレッシャーがありました」とコメント。伊原は「(映画版の)最後の試合のシーンが大好きで! 自分も試合のシーンに挑むならこれぐらいリアリティある取り組みをしたいなと思いました」と思い返す。
オーディションで2人を抜擢した片島は「葉山くんはとにかくチャーミングだった。主役は愛されなきゃいけないのでぴったり」「穂香役には、運動神経がよくてきれいなシコを踏める人などいろいろ考えていたんですが、伊原さんはそのままの人だったんで即決しました」と明かした。
イベントでは、
竹中と清水との共演について葉山は「映画版を観ていたので、『映画の人だ!』って不思議な感覚でした」と述懐。一方の竹中が「若い人たちはきらきらしている」と口にすると、清水は「今日、竹中さんもきらきらですごいじゃない!」と竹中の服に目をやりながら声をかけ、会場に笑いを起こす。2人のやりとりをにこにこしながら聞いていた周防は「映画版で竹中さんは36歳の大学生役だったんですよ。『竹中直人をなんで大学生役でキャスティングするんだ?』って当時は言われましたね。あんなこと2度とできない」と当時を懐かしんだ。
ここで、映画版で主演を務めた
最後に清水は「老若男女楽しめる、元気がもらえる作品です!」と、竹中は「(葉山と伊原)2人が圧倒的に素晴らしい! 今回、下痢のシーンが台本になかったんで自分で作ったりしました。そこを楽しみにしてください」と、片島は「すべてが見どころ。とくに葉山くんの笑顔、伊原さんのシコです」と力説。伊原は「作品に関わって相撲の魅力をすごく感じました。素晴らしさを伝えられたらと思います」と、葉山は「相撲のシーンは体当たりでやりました! 世界配信なので、このドラマをきっかけに相撲文化を知ってもらえたら」と思いを託す。そして周防は「自宅でドラマを観たんですが、それを横で見ていた同居人の草刈民代が『六花さんが美しい』と言って、鏡の前でシコを踏み始めたんです。そういうドラマなんだと思いました」と語りかけ、イベントの幕を引いた。
全10話の「シコふんじゃった!」は10月26日に2話同時配信。翌週以降は毎週1話ずつ配信される。
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Event of new Disney+ drama "Shiko funjatta!" at KANDA SQUARE HALL on 3 Oct 2022 - Hayama Shono, Ihara Rikka, Shimizu Misa & Takenaka Naoto; starting from 26 Oct 2022
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