本作はアメリカから故郷メキシコに戻ったジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者シルベリオ・ガマの心の旅路を描くノスタルジックコメディ。「MEMORIA メモリア」の
イニャリトゥは「数年前から私は自分の過去をさかのぼってみたり、内側から探索したりするようになりました。どの道も捉えどころがなく、まるで迷路のようです。前もってお伝えしておくと、私は今でも自分の過去に絶対的な真実を見つけることはできていません。ただ、そこには現実と想像の間の旅、つまり“夢”があるだけです。夢は、映画と同じように、リアルに見えても真実ではありません。本作は、その境界が判然としない2つの幻影の間における旅の記録です」と説明している。
「バルド、偽りの記録と一握りの真実」は12月16日よりNetflixで独占配信。なお本作は第35回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映される。
tAk @mifu75
アレハンドロ・G・イニャリトゥのノスタルジックコメディ「バルド」予告解禁(コメントあり) https://t.co/nCfjmvguEL