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本作は没後25年を迎えるダイアナ元皇太子妃の半生を、王室、メディア、大衆の関係を辿りながら、当時のニュースやホームビデオなどのアーカイブ映像でたどるドキュメンタリー。本日9月28日は日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、プライバシー侵害が認められた“プライバシーデー”だ。
映像には常にマスコミに追われ、プライバシーなどないも同然だったダイアナが1993年のチャリティーイベントで語ったスピーチの模様が収録された。
このスピーチの前年にチャールズ元皇太子との別居を発表していたダイアナ。夫婦の不仲報道が過熱する中で、ダイアナは「12年前、公人としての生活が始まったとき、行動に関心を持たれることは覚悟していました。しかし、ここまで過度の注目は予想外でした」と話し始め、「今予定されている公務を終えたのちは、公人としての生活を縮小していくつもりです」と宣言。「今後も2人の息子を何より優先させることは変わりません」と述べながら、最後は「大衆の皆さんには、優しさと愛情に感謝します。人生におけるもっともつらかった時期も、皆さんの愛と思いやりが私を支えてくれました。そのことを心から感謝しています」と締めくくっている。
映画をひと足先に鑑賞した美容家のIKKOは「運命に翻弄された悲しきプリンセス、ダイアナ。枯れるほど流しただろう涙を無償の愛に変え、世界中の人々に与え続けた彼女は真に美しい女性だった。真実の愛を教えてくれたダイアナ妃に心を込めて」とコメント。タレント・女優のYOUは「彼女の美しい瞳が見るべき景色、伸びやかに駆け回るべき世界、それを尊んでいたはずの民衆が、それを、終わらせてしまった。この記録が色褪せる世界には、尊さなど存在すらしないだろう。尊い教示にしなければ」と語っている。
「本当の僕を教えて」の
IKKO(美容家)コメント
運命に翻弄された悲しきプリンセス、ダイアナ。枯れるほど流しただろう涙を無償の愛に変え、世界中の人々に与え続けた彼女は真に美しい女性だった。真実の愛を教えてくれたダイアナ妃に心を込めて。
SHIHO(モデル)コメント
英国王室、マスコミ、国民に翻弄される中で、逞しく自分の生きる道を探しぬく彼女の生き様がリアルに感じられるドキュメンタリー。
喜びと悲しみが入り混じる怒涛の人生、全ての人を魅了する光り輝く個性、そんな目が離せない彼女のラストシーンは、胸が締めつけられて涙が止まらなかった。
ハリー杉山(タレント)コメント
25年前のあの夏の夜。
世界が愛した彼女のセンセーショナルな生き様、笑顔、苦悩が昨日のことのように蘇ります。そして今もなおその魂は多くの英国民に流れ、いずれ国王になる息子を見守るでしょう。またSNS時代に生きる者として自分と他人のプライバシーをどのように守っていくのかを、ダイアナの人生を通し改めて学びを得られる一作となっている。
町山智浩(映画評論家)コメント
思想、階級、民族、国籍を超えて世界が彼女の死を悼んだ。その理由が映像で胸に迫る。
Matt Rose(アーティスト)コメント
ダイアナ妃が存在する時代を、魅力で溢れてる彼女を、リアルな姿で感じたかった…
この映画を鑑賞した後に感じた一番の想いです。
困っている人に寄り添い、救いの手を差し伸べる姿。
彼女の持つ素晴らしい影響力を平和の為に使っていた人が、
こんなにも残酷な亡くなり方をしたことが本当に哀しいです。
何が真実なのか未だに分からない部分も多いですが、
努力を怠らず人々の為に尽力を注いだその功績は、とても素晴らしいと思いました。
僕自身も温かな心で多くの人を包み込めるような、
愛のある人生を歩みたいと感じました。
MEGUMI(女優)コメント
自分らしく生きる事を貫きたかっただけなのに。
ダイアナ妃の心中を想像すると、こんな言葉が聞こえてきます。
誰が彼女を殺したのか? 本当の敵は誰なのか?
同様の事件が多く起きる現代で、
改めて考える、大きなキッカケとなる作品でした。
YOU(タレント・女優)コメント
彼女の美しい瞳が見るべき景色、伸びやかに駆け回るべき世界、それを尊んでいたはずの民衆が、それを、終わらせてしまった。この記録が色褪せる世界には、尊さなど存在すらしないだろう。
尊い教示にしなければ。
映画ナタリー @eiga_natalie
プライバシーはないも同然…ダイアナ元妃がマスコミに語ったスピーチとは(動画あり / 著名人コメントあり)
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