「もっと超越した所へ。」4組の男女が過ごす部屋を収めた新写真

前田敦子が主演を務めた「もっと超越した所へ。」より、4組の男女が過ごす各部屋の写真が公開された。

根本宗子の同名舞台を映画化した本作は、ダメ男を引き寄せる4人の女たちの恋愛を描いた群像劇。前田演じるデザイナー・真知子と菊池風磨（Sexy Zone）扮するバンドマン志望の怜人、伊藤万理華演じる金髪ギャル・美和とオカモトレイジ（OKAMOTO'S）扮するフリーター・泰造、黒川芽以演じるシングルマザー風俗嬢・七瀬と三浦貴大扮するプライドの高い元子役・慎太郎、そして趣里演じる元子役のバラエティタレント・鈴と千葉扮するあざとかわいいボンボン・富という4組が登場する。

衣装デザイナーである真知子のアトリエ兼自宅には、ミシンのほか、色とりどりの生地や糸、ボタンなどが。ベッドサイドには仏像や水晶、ぬいぐるみ、台所には豆苗や再生野菜が置かれ、真面目な真知子の丁寧な仕事と日常生活が垣間見える。美和と泰造が同棲するアパートは、カラフルな小物が所狭しと飾られ、コタツが年中出しっぱなしという生活感あふれる部屋となった。

七瀬が働く風俗の個室は、壁紙やカーテンなど赤を基調にした部屋に。青いベッドカバーの光沢がひときわ目を引き、奥の棚には仕事道具が陳列された。鈴はゲイである富と“友達以上恋人未満”の関係で高級マンションにて同居。ハイセンスな家具や家電、小物が備えられ、オープンキッチンにはこだわりの調理器具や食材などが並んでいる。

山岸聖太が監督を務めた「もっと超越した所へ。」は、10月14日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。