大好きな父親が実は犯罪者だったという実話をもとにした本作。アメリカ最大級の贋札事件を引き起こした父ジョンをショーン・ペン、娘のジェニファーを
場面写真には、父と娘が過ごした20年近くに及ぶ日々が切り取られた。ショーン・ペンは本作について「家族のつながりを描く物語に激しく心を揺さぶられた。これはすべての人が、人生に存在するさまざまななじみのあるテーマを見出すことのできる物語だと思う」と述べている。
またジョンが幼い頃のジェニファーを抱えるカットも。この場面をはじめ、過去の時代のシーンはヴィンテージのレンズと16mmフィルムによって撮影された。ショーン・ペンは「デジタルの画では、時が過ぎゆく人生の美しさが欠けてしまう。だから、デジタルで撮影してレイヤーで映画的な趣を加えるよりも、フィルムを使うことにしたんだ」とこだわりをのぞかせた。
「フラッグ・デイ 父を想う日」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
常山の住職 @CinemaCLAIRfan
"イントゥ・ザ・ワイルド"以来となる監督作品で、実娘、ディラン・ペンとの親子役。
さてどんな作品になるか、俳優としては勿論、監督としても期待したいショーン・ペンの作品だけに、12月23日の公開が、楽しみ。 https://t.co/k9utcr0Sk3