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砥上裕將の小説をもとにした本作では、深い悲しみの中にいた大学生・青山霜介が水墨画と出会い、魅了されていくさまが描かれる。横浜が霜介、三浦友和が霜介を弟子として迎え入れる水墨画の巨匠・篠田湖山、江口が湖山の一番弟子である西濱に扮した。
横浜は「今日ここに入ってきて、『僕そこで水墨画描いてたな』といろんな記憶がよみがえってきました。本当にいい場所だった記憶があります」とロケ地となった立命館大学の印象を伝える。
「新しいことにチャレンジする際、どのように乗り越えていくか?」と聞かれた横浜は「まず僕らの仕事は、挑戦していかなければいけない仕事ですし、そこで立ち止まっていることのほうが一番怖いんです」と述べ、「一歩踏み出してみて、そこで失敗したら次は成功すればいいし、その失敗は自分の経験にも成長にもなるので、いっぱい失敗して、進んでいけたらいいなと常に思っています」と述懐。そして「作品作りに関しては、簡単な仕事ではないですが、観てくださる方々が待っていると思うとがんばれますよね。この作品が僕らだけのものではなくみんなに届けられると思うと、どんどんやる気がみなぎってくるので、つらさはないです」と語る。
また横浜は「高校2年生のときに戦隊もののオーディションに受かって、1年間芝居を学ぶ場をいただいて、芝居が楽しいなと思いました」と思い返す。続けて「戦隊ものが終わってから、(小泉の監督作)『ちはやふる』のオーディションを受けましたが、落とされ(笑)、半年くらい仕事がなかったんです。この仕事で生きていくぞ!と決めて、仕事がなかったときは、どうしよう……と思いました」と振り返り、「でも怖さがあっても自分がやるべきことをやっていこうと思って、ワークショップに通ったり、いろいろインプットした結果、今ここにいます。腐らなくてよかったです」と口にする。
江口は「俳優になろうと思ってすぐなれるわけではなく『俺って俳優と言えるのかな』と思う時期も10年ぐらい続きました。どんどん新しい役をやっていく中で、 自分が変わっていって、気付いたら自分のことを俳優と言えるようになりました」と回想。小泉は「デビュー作の話が来た時は恐怖でしたね」と打ち明け、「その怖さを克服するには、怖くなくなるまで練習するしかない。やれることを全部やってダメだったら仕方ないと思えるまでがんばるというモチベーションでやり切りました」と自身の経験を明かす。
最後に横浜は「新しいことにチャレンジする人の背中を押してくれるような作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。
「線は、僕を描く」は10月21日より全国ロードショー。
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とまと @oo7_ho
流星くんちゅきちゅきー!!!!!!!!
愛しとんぞ~!!!!
その表情、、可愛すぎて心臓止まるかと思いましたわ https://t.co/NF6eycUy5B