高橋洋ら推薦、女子高生・青年・幽霊が三角関係に「シャーマンの娘」2週間限定公開

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木原渚の映画初主演作「シャーマンの娘」が、11月19日から12月2日まで東京の池袋シネマ・ロサで2週間限定レイトショー上映される。

「シャーマンの娘」ポスタービジュアル

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「シャーマンの娘」

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「シャーマンの娘」

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脚本・監督を担当したのは、PFFアワード2015入選作品「幽霊アイドルこはる」など数々の短編を手がけてきた井坂優介。7年間温めてきた企画を自身の初長編作品として完成させた。シャーマンの娘・海花を木原が演じ、恋人を失った青年・健悟役で長野こうへい、幽霊となった恋人さゆり役で佐藤あかり、海花と同じ高校に通う可奈役で倉上桃圭、海花の父役でビジュアリストの手塚眞が出演。小野孝弘泉水美和子大須みづほ池上恵上埜すみれらが脇を固める。主題歌・劇伴をシューゲイザーバンド・死んだ僕の彼女が担当した。

「シャーマンの娘」

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「シャーマンの娘」は、さゆりを事故で亡くして悲しみに暮れる健悟が、風変わりな女子高生・海花と出会うところからストーリーが展開。海花の父である祈祷師・哲史によってさゆりの霊が見えるようになり、健悟は再び彼女と同棲生活を始める。しかしある日、なんでも除霊してしまう悪趣味を持つ海花が健悟のことを好きになり、三角関係に発展していく。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「シャーマンの娘」

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このたび本作を鑑賞した脚本家・映画監督の高橋洋、アニメーション監督のイシグロキョウヘイ伊藤智彦からコメントが到着。高橋は「ゆったりと静かに、どこに向かっているのか判らない、しかし確実に何かが進行している、そういう大河ロマンのような風格が漂う」と称賛した。3人のコメントは以下に掲載している。

※動画は現在非公開です。

高橋洋(脚本家・映画監督)コメント

ゆったりと静かに、どこに向かっているのか判らない、しかし確実に何かが進行している、そういう大河ロマンのような風格が漂う。
セルジオ・レオーネの「ウエスタン」みたいな心霊映画。
そういえば復讐の物語でもある。
が、何よりも見て欲しいのは、“永遠”はあり得ないというシャーマンの娘だけが見抜いている哀しみがラストカットに至るまで全編に張りついていることである。

イシグロキョウヘイ(アニメーション監督)コメント

本気かどうかは作品を見ればわかる。井坂監督が滲み出ている。
数多ある選択肢の中から選び取ったものの積み重ねが監督の色として作品を形作っているからこそ、そう感じる。
これにはとても勇気が要る。その勇気がとても、羨ましい。

伊藤智彦(アニメーション監督)コメント

かつて行われていた演出講座で一人自分の世界を見せつけていた男が、実写の世界で長編監督デビュー。
凄いよ井坂! この、ハマる人には強くハマるであろう独特な作風は変わらず。
アニメ業界には彼のセンスは狭すぎた、ということかもしれない…!

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どういうことなんだ? @whatdoyoukoto

YouTubeでは予告編が公開中

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