チャイ売りの少年が映画監督に、実話もとにした「エンドロールのつづき」公開決定

2

68

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 7 49
  • 12 シェア

2021年のバリャドリッド国際映画祭で最高賞にあたるゴールデンスパイク賞を受賞した「Last Film Show」が、「エンドロールのつづき」の邦題で2023年1月20日に公開される。

「エンドロールのつづき」ポスタービジュアル

「エンドロールのつづき」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全2件)

実話をもとにした本作の主人公は、インドの田舎町で学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている9歳のサマイ。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、信仰するカーリー女神の作品は特別だと、家族で観に行くことに。そこで映画に魅了されたサマイは再び映画館に忍び込むが、チケット代が払えずつまみ出されてしまい、それを見た映写技師のファザルからある提案を受ける。それは料理上手なサマイの母が作る弁当と引き換えに、映写室から映画を見せてくれるというもの。サマイは数々の作品に圧倒され、やがて映画を作りたいと思うようになる。

監督・脚本を担当したのはインド出身のパン・ナリン。3000人の中から選ばれたバヴィン・ラバリがサマイを演じた。

「エンドロールのつづき」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国でロードショー。YouTubeでは特報が公開されている。

この記事の画像・動画(全2件)

(c)2022. CHHELLO SHOW LLP

読者の反応

  • 2

Ko-Z @particolare1964

チャイ売りの少年が映画監督に、実話もとにした「エンドロールのつづき」公開決定(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/YndLOQ9ZHG

コメントを読む(2件)

パン・ナリンの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 エンドロールのつづき / パン・ナリン / バヴィン・ラバリ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。