現代日本を舞台に据えた本作は、ある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵(たわら)家が、国家を揺るがす危機と対峙していく完全オリジナルストーリー。賀来は類いまれなる才能を持つ優秀な忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱えることになった次男・晴(はる)を演じる。
また忍び引退後、表の顔でしかなかった酒造会社の経営者として一般市民になりきろうとする俵家の父・壮一役で
共同エグゼクティブプロデューサーとしても参加した賀来は、「企画書をNetflixに持ち込んだのが約2年前。やっとここまで来ました」「Daveが作り上げたこの壮大で普遍的な物語を世界中に届けられる事にとても興奮しています」とつづった。コメント詳細は下記の通り。
賀来賢人 コメント
現代にもし「忍者」がいたら。
彼らが影で、国の危機を救っていたとしたら。
その忍者が、家族だったら?
そんな発想からこの企画は生まれました。
企画書をNetflixに持ち込んだのが約2年前。
やっとここまで来ました。
企画の言い出しっぺですので。
この場をお借りして、この作品に参加して下さる最高のスタッフ、キャストの皆様に感謝申し上げます。
そして、何よりDave Boyleという最高の才能と出会えた事。
Daveが作り上げたこの壮大で普遍的な物語を世界中に届けられる事にとても興奮しています。
忍びはあなたの近くにいるのかも知れません。
デイヴ・ボイル コメント
世界屈指のアーティストであるスタッフ・キャストの皆さんとともに、「忍びの家」に命を吹き込めることをとてもうれしく思います。
“忍者もの”というジャンルは、過去さまざまな形で表現されてきていますが、賀来(賢人)さん、村尾(嘉昭)さん、今井(隆文)さんから本作のコンセプトを聞いたとき、その幅広い可能性に思わず胸が熱くなりました。現代社会を舞台に忍者の伝承が展開される物語を手掛けてみたいという強い思いに駆られたからです。
100%オリジナルのストーリーを、これほど壮大なスケールと豪華キャストで描ける機会はめったにありませんが、Netflixのサポートにより、この忍びの世界の創作に心ゆくまで取り組めます。早く皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいです。
佐藤善宏(エグゼクティブプロデューサー)コメント
世界で語られているヒーロー・ヒロインの物語は数多くあります。鋼鉄を身に纏っていたり、巨大化したり、宇宙でも戦えたり、魔法が使えたり。翻って、日本が誇る、日本から送り出すヒーロー・ヒロインはなんなのだろうか。それはきっと「忍び」です。忍者です。社会の裏で人知れず秘密裏に活躍し、世の平和のために尽くしている。本作品は、そんな影のヒーローとヒロインを描いていきます。忍者の物語はさまざま映像化され、語り尽くされているようにも思いますが、本作品は、家族全員が忍びを生業とし、家庭で起こる諍いや葛藤を抱えながらも、最後はお互いを助け合い、家族の団結が世の中を良くしていきます。絶賛撮影中です。ご期待ください!
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
賀来「企画書をNetflixに持ち込んだのが約2年前。やっとここまで来ました」/賀来賢人が主演・原案担う「忍びの家 House of Ninjas」Netflixで2024年配信 - 映画ナタリー https://t.co/2YV7P1m6n9