吉本実憂主演、長野が舞台のファンタジー「透子のセカイ」10月に東京で上映

吉本実憂の主演作「透子のセカイ」が10月1日から8日まで東京・シアターギルド代官山で上映される。

本作は長野県を舞台にしたファンタジー。神社で巫女として働く透子は、村の祭りが古い言い伝えのせいで中止になることを知る。周囲の反対を押し切り1人で準備を進める透子だったが、湖で不思議な少女と出会ったことをきっかけに物語は思わぬ方向へ進んでいく。透子を吉本が演じ、白石優愛、原西孝幸（FUJIWARA）、勇翔（BOYS AND MEN）、濱津隆之、“長野県住みます芸人”こてつの河合武俊と北村智が出演する。監督は「カメラを止めるな！」で撮影監督を務めた曽根剛。

本作はタイ国際映画祭2019で最優秀長編映画監督賞を受賞。2020年のニース国際映画祭では吉本が最優秀外国映画主演女優賞を受賞した。国内では長野県で公開されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により都内での上映は延期されていた。今回の上映にあたってトークショーなども予定されており、順次発表される。