小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝が「湯道」に出演、特報も公開

生田斗真の主演作「湯道」に小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝が出演することが明らかになった。

本作は、入浴の精神と様式を突き詰めることで完成する“湯道”をテーマにした物語。銭湯で働く人、銭湯へ通う人、そして湯に魅せられた人たちの人間模様が描かれる。生田が実家の銭湯・まるきん温泉から飛び出すも、うだつが上がらず実家に舞い戻ってきた三浦史朗、濱田岳が兄・史朗と犬猿の仲である弟・悟朗、橋本環奈がまるきん温泉で働く看板娘・秋山いづみを演じる。

小日向が演じるのは、「入浴、お風呂について深く顧みる」精神を継承する場・湯道会館で、湯の作法と素晴らしさを学ぶ定年間近の郵便局員・横山正。妻と娘2人の女系家族の中、肩身の狭い思いをしながらも、退職金で自宅に檜風呂を作りたいと夢見るキャラクターだ。生見は横山の退職金で自らの卒業旅行を計画する次女・舞香役で出演。また「湯道」第十六代の家元・二之湯薫明に角野、薫明の内弟子・梶斎秋に窪田が扮した。

YouTubeでは特報映像が公開。兄弟喧嘩をする史朗と悟朗や、まるきん温泉の開店準備に勤しむいづみの姿が収められている。なお湯道会館のセットはまるきん温泉と同様に京都・松竹撮影所に作られた。

小山薫堂が企画・脚本を手がけ、鈴木雅之が監督を務めた「湯道」は2023年2月23日より全国ロードショー。