ドラマ「少年のアビス」の完成披露トークイベントが、本日8月29日に東京カルチャーカルチャーで行われた。
もともと原作の大ファンと言う荒木は「(連続ドラマ)初主演で、大好きな黒瀬令児を演じさせていただけて本当に幸せです。今までにないくらい緊張とプレッシャーを感じました。ですが、いざクランクインすると皆さんが優しくて温かい現場でした」とコメント。堀との共演について、荒木は「僕がくだらないことばっかり話しても全部のってくれる。優しいんです!」と頬をゆるませる。堀は「最初は静かで礼儀正しくて、いい子だなと思っていたのですが、だんだんちょっかいを出すようになって『あれ? いたずらっ子だなあ』と(笑)。でも、逆に接しやすくなって最後のほうは男の子同士で楽しくやってましたね。おんぶもしました」と仲むつまじい様子をのぞかせた。
令児が憧れるアイドル・ナギを演じた北野は「4月30日まで乃木坂46に在籍していて、最速でアイドルに戻った(笑)。アイドルシーンの撮影では、当日に振り入れをしていただいたのですが、20分くらいですべて覚えられました!」と述懐。続けて、「ナギちゃんはクールな子なのですが、私にはそういう一面がないので正反対のキャラクター。芯の部分となるカラーのようなものは共鳴できて、改めて知る自分の感情にも出会うことができました。すごく素敵な経験をさせていただきましたね」と振り返る。
また令児の旧友で彼に異様な執着心を抱く役どころに挑戦した堀は「こんなにもかわいい飛羽くんをパシリに使って、本当に胸が痛いところもありました。原作での印象に残るキャラクターでしたし、演じさせていただけてありがたいなと思いました」と話す。共演した北野の印象について、堀は「動じない。森の中でのシーンがあって、虫がいても木屑があっても『あ、全然大丈夫です』って言うんです。意外な一面でしたね」とコメントした。
令児の担任で、ある日を境に感情が爆発していく柴沢に扮した松井。自身の役を「この役を今やらずしていつやるんだ? もう二度と出会えないかもしれないと思わせてくれるくらい魅力的なキャラクター」と表現した松井は、「精神をすり減らしながらも演じることを楽しんでました」と撮影を回顧。松井とは乃木坂46の兼任期以来、約7年ぶりに再会した北野は「当時いろんなことを教えてくださった憧れの先輩とお会いできてうれしかったです」と述べる。松井は「日奈子ちゃんは少女でかわいらしいイメージでしたが、今回ナギを演じている姿を見て、親心というか大人になったなあと(笑)。憂いのある表情を見てドキッとしました」と明かした。
「少年のアビス」はMBSほかで9月1日より順次オンエア。
ドラマ特区「少年のアビス」第1話
MBS 2022年9月1日(木)24:59~
テレビ神奈川 2022年9月1日(木)23:00~
チバテレ 2022年9月2日(金)23:00~
とちテレ 2022年9月8日(木)22:30~
テレ玉 2022年9月8日(木)23:30~
群馬テレビ 2022年9月8日(木)23:30~
※Huluにて見放題独占配信
※TVer、GYAO!、MBS動画イズムで見逃し配信あり
アザラシクン♀ @azarasi12345678
「少年のアビス」北野日奈子にドキッ、“憧れの先輩”松井玲奈が「大人になったなあ」
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