なら国際映画祭のラインナップ全73作品発表、水川あさみら来場ゲストも決定

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なら国際映画祭 for Youth 2022が9月17日から19日、なら国際映画祭 2022が9月19日から24日にかけて開催。このたび作品ラインナップや来場ゲストなど追加情報が発表された。

「なら国際映画祭 2022」「なら国際映画祭 for Youth 2022」メインビジュアル

「なら国際映画祭 2022」「なら国際映画祭 for Youth 2022」メインビジュアル

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「霧の淵」

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なら国際映画祭は、河瀬直美がエグゼクティブディレクターとして2010年に開始。国内外の作品が集結する「なら国際映画祭」は2年に1回行われ、ユース世代を主役とした「なら国際映画祭 for Youth」は昨年に続き2回目の開催となる。特設サイトでは、今年のラインナップ全73作品のプログラムを公開中。なら国際映画祭 2022では、キャストに三宅朱莉、三浦誠己堀田眞三水川あさみらを迎え、2002年の学生部門で観客賞を受賞した村瀬大智が監督を務めた「霧の淵」がプレミア上映される。

水川あさみ

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また特別招待作品のオムニバス映画「《MIRRORLIAR FILMS Season4》」上映後には、監督として参加した水川がトークセッションに登壇。なら国際映画祭の特別顧問である加藤雅也のセレクション作品として「愚か者のブルース」などもスクリーンにかけられる。沖縄本土復帰50年の節目に「沖縄特集」と銘打ち、「ナビィの恋」「海辺の生と死」などを上映する企画も。

加藤雅也

加藤雅也[拡大]

さらに歴代アンバサダーとして水川や加藤のほか、別所哲也永瀬正敏レスリー・キーがゲストで来場予定。コンペティション2部門の審査員も決定し、インターナショナルコンペティション部門ではフィリピンの映画監督ブリランテ・メンドーサが審査委員長を務め、マリ共和国出身の精華大学前学長ウスビ・サコ氏、映画監督の安藤桃子がともに審査員を担当する。NARA-wave学生映画コンペティションでは、韓国の映画監督シン・スーウォンらが審査員に選ばれた。

ラインナップやチケット販売情報などの詳細は特設サイトで確認を。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

なら国際映画祭 for Youth 2022

2022年9月17日(土)~19日(月・祝)

なら国際映画祭

2022年9月19日(月・祝)~24日(土)

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