杉咲花×悠木碧「ぼくらのよあけ」予告解禁、三浦大知が主題歌を担当

劇場アニメーション「ぼくらのよあけ」の公開日が10月21日に決定。YouTubeで本予告が解禁された。

本作は今井哲也のマンガを「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの黒川智之が映画化した作品。阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真と仲間たちが、人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコをハッキングした未知の存在を宇宙に帰すため奮闘するさまが描かれる。杉咲花が悠真、悠木碧がナナコに声を当て、藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎、朴ろ美もキャストに名を連ねた。

本予告では、三浦大知が歌う主題歌「いつしか」が流れる。三浦は「作詞作曲を手掛けてくださったNao'ymtさんも宇宙が好きで、なにか宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していたんです。それが今回叶いました」と述懐。作品の音楽プロデューサー・大胡寛二は「本作は親子二世代にわたる物語なので、三浦さんの瑞々しく、響き渡る歌声が、大人から子供まで幅広く受け入れられると思いました」と説明している。

なお本作のムビチケが本日8月26日に発売。購入特典は、物語の舞台である2049年のカレンダーとなる。

※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記

三浦大知 コメント

オファーを受け、作品を読ませていただいたとき、宇宙のスペクタクル感だけでなく、日常との掛け合わせになっている独特な空気感が好きだと感じました。
作詞作曲を手掛けてくださったNao'ymtさんも宇宙が好きで、なにか宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していたんです。それが今回叶いました。
「いつしか」という楽曲は、作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。
皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります。
是非大切な人と一緒に、「いつしか」という楽曲と共に、「ぼくらのよあけ」を大きなスクリーンでご覧ください。

大胡寛二（エイベックス・ピクチャーズ）コメント

三浦大知さんは、作品の題材である“宇宙”のイメージに沿った、壮大さや表現力、力強い歌声をもつアーティストだと感じていまして、まず作品のイメージを歌にして頂くのにピッタリだと。
また本作は親子二世代にわたる物語なので、三浦さんの瑞々しく、響き渡る歌声が、大人から子供まで幅広く受け入れられると思いました。
そういった理由で、ぜひ三浦さんに主題歌を歌って頂きたいと思いオファーさせて頂きました。