松岡茉優がミステリアスな愛人に、岡田准一主演「ヘルドッグス」新写真

岡田准一と坂口健太郎の共演作「ヘルドッグス」より、松岡茉優演じる恵美裏の場面写真が到着した。

深町秋生の小説を原田眞人が実写化した本作では、警官を辞めて復讐に生きてきた男・兼高昭吾が、関東最大のヤクザ組織・東鞘会へ潜入するさまが描かれる。岡田が兼高、坂口が兼高とコンビを組む死刑囚の息子・室岡秀喜を演じたほか、北村一輝、大竹しのぶ、MIYAVIらが出演した。

恵美裏は、東鞘会・神津組のボスであり、兼高と室岡の親父（オヤジ）でもある土岐勉の愛人だ。北村扮する土岐のことを“パパ”と呼び、愛嬌のある一面ものぞかせながら、どんな鍵でも解錠できる鍵師の家系出身。背中には鳳凰のタトゥーがあり、裏社会に独自のパイプを持つミステリアスな役どころに挑戦した松岡は「頭がよくて魅力的で、私も憧れてしまう」とコメントしている。

また共演シーンの多かった北村について、松岡は「初めて共演させていただいたのですが、とても優しくしてくださって、たくさん助けていただきました」と明かす。自身が恵美裏という役を演じることで「彼女の信念がチラリと見えたらうれしいです」と期待を込めた。

「ヘルドッグス」は9月16日より全国でロードショー。