期待と不安を抱えて過ごす若者の日々つづる「逝く夏の歌」が3日間限定で公開

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仙元浩平監督作「逝く夏の歌」が、9月18日から20日まで東京・K's cinemaで公開されることが明らかに。あわせてメインビジュアル、場面写真が到着した。

「逝く夏の歌」メインビジュアル

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中原中也による同名の詩にインスパイアされた仙元が、オリジナルの物語として手がけた本作。青春時代にともに学び遊んだ若者たちが、これから社会に出ていく期待と不安を抱え ながら日々を過ごすさまが描かれる。全編8ミリフィルムで撮影された。吉田剛士、佐野日菜汰、秋山みり、岡本恵美、石嶋隆生、桜木洋平、伊藤広大、川手淳平、うつみ敦士、佐竹夏美、渡辺真衣、川口紗弥加がキャストに名を連ねる。

「逝く夏の歌」

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「逝く夏の歌」

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「逝く夏の歌」

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仙元は「作品のテーマは、『青春のもののあわれ』。これは私がこれまでの作品において一貫して追い続けてきたものです。一作ごとに、輝かしくも過ぎゆく青春をせめて映画の中だけでは永遠のものとして刻みたいという願いをこめています」とコメントしている。なお本作の予告編がYouTubeで公開中だ。

仙元浩平 コメント

これまで20年以上にわたって自主映画をつくり続けてきましたが、長編は本作が初めてです。劇場公開に至るのもこれが最初の作品で、身が引き締まる思いをしています。作品のテーマは「青春のもののあわれ」。これは私がこれまでの作品において一貫して追い続けてきたものです。一作ごとに、輝かしくも過ぎゆく青春をせめて映画の中だけでは永遠のものと して刻みたいという願いをこめています。フィルムは流れ去っていくけれども、一つひとつのフレームには「永遠」が閉じ込められている、フィルムには儚いものへの愛おしさが宿っている、そんな思いを抱き続けてきました。これが、デジタルではなくフィルムで撮影している最も大きな理由です。本作のハル・ナツ・アキ・フユのような青年を現実に見かけることはないかもしれません。でも彼らは、フィルムの中では喋ったり走ったり、お墓参りをしたり劇を演じたりします。71分というわずかな時間ですが、この映画が美しい夢として見る人の胸に届くのであれば、それは私にとって大きな幸いです。

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(c)The 7th Poetry Society

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詞華集BOT @anthology_bot

【WEB記事】期待と不安を抱えて過ごす若者の日々つづる「逝く夏の歌」が3日間限定で公開 ~ 仙元浩平監督作「逝く夏の歌」が、9月18日から20日まで東京・K's cinemaで公開されることが明らかに。あわせてメインビジュアル、場面写真が到着した。中原中也による同名の詩に~ https://t.co/Sr2dFyym5M

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