「U・ボート」「エアフォース・ワン」の監督ウォルフガング・ペーターゼンが死去

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U・ボート」「エアフォース・ワン」などで知られる映画監督のウォルフガング・ペーターゼンが死去したとDeadlineなどが報じている。81歳だった。

「ポセイドン」撮影現場でのウォルフガング・ペーターゼン。(写真提供:Warner Bros. / Photofest / ゼータ イメージ)

「ポセイドン」撮影現場でのウォルフガング・ペーターゼン。(写真提供:Warner Bros. / Photofest / ゼータ イメージ)

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1941年生まれ、ドイツ出身のペーターゼン。長年の膵臓がんとの闘病の末、8月12日にロサンゼルスの自宅で息を引き取ったという。ペーターゼンは舞台演出やテレビ映画の製作にかかわったのち、1981年に発表した戦争映画「U・ボート」で国際的に高く評価された。第2次世界大戦中のドイツの潜水艦の乗組員を描いた同作は、1982年に日本やアメリカでも公開。アカデミー賞では監督賞を含む6部門にノミネートされた。

その後ハリウッドに進出し、1984年にはミヒャエル・エンデの小説「はてしない物語」を実写化したファンタジー映画「ネバーエンディング・ストーリー」を監督。クリント・イーストウッドが主演を務めた1993年公開作「ザ・シークレット・サービス」が興行的な成功を収め、1990年代にはダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」、ハリソン・フォード主演の「エアフォース・ワン」というハリウッド大作を立て続けに発表した。

実話をもとにした海洋パニック「パーフェクト・ストーム」は、興行収入3億3千万ドル近くを記録する大ヒット。ブラッド・ピットがアキレスを演じた「トロイ」も興行的に成功した。ハリウッドで最後に手がけた作品は、「ポセイドン・アドベンチャー」を当時最新の映像技術を駆使してリメイクした2006年の「ポセイドン」。2016年に母国ドイツで撮ったクライムコメディ「ゲットバック 奪還」が遺作となった。

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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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読者の反応

五百蔵 容 @500zoo

えっ。。。

ご冥福をお祈りします。
『U・ボート』は、「それ以後の全てを変えた映画」のひとつでした。 https://t.co/fOs3G5oExo

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