そのままでいい！「サバカン」尾野真千子、草なぎ剛が原田琥之佑の背中押す

「サバカン SABAKAN」の完成披露舞台挨拶が本日8月10日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草なぎ剛、監督の金沢知樹が登壇した。

1986年の長崎が舞台の本作。イルカを見るため冒険に出る少年2人とそれぞれの家族のひと夏が描かれる。

主人公・久田孝明役の番家一路は体調不良のため欠席。共演者や監督への思いをつづった手紙を寄せ、原田がそれを代読した。映画初出演の原田は「初日からガックガクで緊張しました。でも一路の笑顔に救われました」と撮影時を懐かしむ。

夫婦役の尾野と竹原は「普段の私とは全然違う」「そのままだったよ！」と息ぴったり。草なぎはそんな2人を見て「真千子ちゃんとは2回夫婦役をやっていたので竹原さんには嫉妬しました！」とこぼしていた。

芸能界の先輩として、原田へのアドバイスを求められた尾野は「そのままでいい！」と断言する。草なぎはその言葉にうなずきながら「原田くんにしかない魅力があるし、感謝の気持ちを忘れずに。そうすれば絶対にうまくいく」と温かな声を掛けた。

「サバカン SABAKAN」は8月19日より全国ロードショー。

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記