知念実希人による小説をもとにした本作は、研修医の諏訪野良太がカルテを読み解き、患者たちの秘密と嘘を優しく見破る“ハートウォーミングミステリー”。人の顔色を読むことを特技とする諏訪野が、研修先のさまざまな科で、問題を抱えたワケありの患者たちと向き合うさまが描かれる。
脚本はドラマ「正直不動産」の根本ノンジが執筆。演出は「メタモルフォーゼの縁側」の
玉森は「視聴者の皆さんの心が温かくなるようなドラマになるように、諏訪野良太を精一杯演じられたらと思っております。これまでにない玉森裕太がこのドラマで観られると思いますので、10月のスタートまで楽しみに待っていて下さい!」とつづっている。知念、根本、プロデューサーの藤森真実のコメントは下記の通り。
玉森裕太 コメント
僕の演じる諏訪野は研修医で、医者としての技術も知識もまだまだですが、
患者さんのわずかな変化に気づくことが得意なんです。とにかく患者さんの為に一生懸命で、
お節介だけど憎めない、こんなお医者さんに出会いたいと思えるキャラクターです。
物語に登場する患者さんはみんな心に秘密を隠しているんですが、
諏訪野はそれを解き明かすために、カルテを見て、見て、見て、見まくります。
そしてとにかく患者さんの為に駆け回ります。
ぜひオンエアを見ながら、諏訪野と一緒に患者さんに寄り添って、彼らの秘密を見破ってみてください。
視聴者の皆さんの心が温かくなるようなドラマになるように、
諏訪野良太を精一杯演じられたらと思っております。
これまでにない玉森裕太がこのドラマで観られると思いますので、
10月のスタートまで楽しみに待っていて下さい!
知念実希人 コメント
拙作「祈りのカルテ」の連続ドラマ化、とても嬉しく思っております。
玉森裕太さんを始めとする素晴らしい俳優の皆様、そしてスタッフの皆様、
それぞれの表現者としての能力がきっと美しい化学反応を起こし、
魅力的なドラマが紡がれることでしょう。期待しております。
この物語がドラマとしてどのように昇華されるのか、一人の視聴者として今から楽しみです。
根本ノンジ コメント
脚本を書くにあたり、改めて医療現場が過酷である事を痛感しています。
医療従事者の皆様に心から感謝致します。
このドラマには巨塔的な争いも起きないし、超絶天才ドクターも出てきません。
誰にでも起こりうる病と、そこにまつわるミステリーを研修医が右往左往しながら解いていきます。
さらに今までの医療ドラマでは描かれなかった意外な医療現場あるあるもまぶししつつ、
素敵な原作の世界観をしっかり映像化できるよう尽力致します。
一人でも多くの方に見ていただけると幸せです。
藤森真実 コメント
知念先生の「祈りのカルテ」を読んだ時、これをドラマ化できたら、かつてない医療ドラマを作れると思いました。
これまでスポットライトがあまり当たらなかった“カルテ”を通して、
患者さんが抱えた秘密を主人公・諏訪野良太が
とにかく患者さんのためにがむしゃらに頑張って解き明かしていく。
こんな患者さんのことを考えてくれるお医者さんに出会いたい!と思える主人公になっています。
今回の玉森裕太さんはこれまでの全てがカッコいい玉森さんとは違います!
玉森さんの新たな魅力が存分に出る作品になると自信を持っております。
土曜の夜に、いっぱい笑ってウルッとできて、心が温まるドラマを皆さんにお届けしたいと思いますので、
楽しみに待っていて下さい!
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“脚本はドラマ「正直不動産」の根本ノンジが執筆。演出は「メタモルフォーゼの縁側」の狩山俊輔とドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の池田千尋が担当”/玉森裕太がドラマ「祈りのカルテ」主演、ワケあり患者と向き合う研修医に - 映画ナタリー https://t.co/lBgTiOF8wf